電卓を持ち歩いて生活することで生活が向上する?電卓を持ち歩けば節約できるかも?!
みなさんは、日常生活で何か計算を迫られた際に、すぐに計算することができているでしょうか?
簡単な計算なら、すぐにできるでしょうが、桁が多くなった場合や、計算数が多くなると難しい場合も多くあるのではないかと思います。
そろばんなどを習っていて、暗算が得意だという人もいると思いますが、私は、計算が難しくて何度か、計算の途中であきらめてしまったという経験があります。
日常生活で、計算を迫られる機会は、いくらかあると思いますので、電卓を持ち歩いてみてはどうでしょうか?
○人間は意外と記憶していない?
人間といえば、地球上でもっとも頭が良い生き物だとされていますが、長期記憶は優れていても短期記憶の能力は低く、意外と記憶していません。
10年前に覚えた人の名前は、久しぶりでも思い出せますが、1分前に覚えた単語は思い出せないという人は非常に多いのです。
そのため、覚えておくために、頭で唱え続けておくという人も多いでしょう。
実際、電話対応の際に、相手の話を聞いているつもりでも、受話器を離した時には、相手の名前を忘れていることがある人もいますよね。
そのため、電話対応の際には、メモを取っておかないと、何を話した曖昧にしか思い出せないということになるのです。
ちなみに、私たちの短期記憶の能力は数字であれば、7つを10秒程度覚えておくことしかできない。
つまり、暗算で計算しても、すぐに忘れたり、少しでも時間があくと最初から計算する羽目になったりするのです。
暗算の早さと、記憶力の良さは違うものなので、暗算が上手くても、状況によっては最初から何度も計算することになる場合もあります。
そんなときには、電卓で計算すれば安心ですよね。
○電卓で数字に対する意識が変わる?
買い物をする時などに、数字を見かける機会はあると思いますが、計算は諦めて適当にすませるという人も多いでしょう。
安く済ませたはずなのに、レジを通してみたら、高くて無駄な買い物をしたことに気づくという人も多くいます。
これは、最初に計算していないことによって、数字に対する意識が低下しているために起こるのではないでしょうか?
電卓を持っていれば、商品の値段を計算しているので、高い買い物をしていれば、すぐに気づくことができますし、高いとわかれば無駄を省くことも可能です。
電卓は、常に数字とかかわることによって、意識を変えてくれ、節約につながるようになります。
電卓を使って、電気代などいろいろな料金を計算すれば、どこで無駄が発生しているのかわかりやすくなるでしょう。
○電卓を使えば素早い計算が可能となる!
フラッシュ暗算ができるというのなら、話しは別ですが、当たり前ですが電卓よりも早く計算ができるという人はあまりいないのではないでしょうか?
素早い計算が求められている時には、電卓でないと間に合いませんし、ゆっくりで良くても、作業効率に大きな差がでてきてしまうものです。
計算の正確性や作業効率などを考えると、電卓を持くことは良いことなのです。
近年では、携帯電話(スマホ)が電卓の代わりになりますが、個人的な意見ではありますが、扱いやすさは、電卓の方が上です。
スマホの場合は、起動に時間がかかるので、どうしても作業に入るまでに時間がかかってしまいますので、使わなくなることが多いです。
また、専用の機械の方が、意識に働きかける効果が大きくなるので、電卓の使用をおすすめします。
電卓を使用すると、計算力を落としてしまうと言われることもありますが、計算力がついている大人が使用する分には問題ないでしょう。
使用する際に注意しなくてはいけないのは、子どもで、子どもはこれから計算力をつけていくので、電卓を使って楽をさせないようにしましょう。
そろばんを使うと、計算力がのびるといわれるので、アナログ的と思う人もいるかもしれませんが、子どもにはそろばんを教えてあげる方が有効でしょう。
ただし、電卓を持ち歩いて計算しながら買い物をすると、変な目で見られることもあるかもしれませんので、時と場合を選んで電卓を使うようにしましょう。
電卓を有効的に活用して、生活を向上させてみてはどうでしょうか?