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運動不足だと心拍数が高めになる?!散歩で心臓を鍛えて心拍数を下げるよう!

   

運動不足散歩
心拍数は運動をすると上がることが知られていますが、運動していない人ほど平常時の心拍数が高いといわれています。

私の平常時の心拍数は1分間に75拍でちょっとたかめですが、皆さんの心拍数はいくつでしょうか?

運動が不足している人は、平常時の心拍数が高いだけでなく、日常生活で心拍数が急激に上がりやすく階段の登り降りだけで、心臓がバクバクと動悸を感じることもあります。

心拍数が上がりやすいのは体に悪く、心拍数を安定させるためには運動をすることが大切です、散歩をして心臓を鍛えましょう。

 

○運動不足が心拍数を上がる理由

運動不足の人ほど心拍数が高くなってしまうのは、心臓を使わないことによって心臓の機能が弱くためです。

心臓は安静にしていても常に動いていますが、運動して鍛えないと強い心臓にはなってくれないのです。

運動不足の心臓は、血液を送りだす力が弱ため、心拍数を上げて血液を体に送る必要性が出てきます。

また、心臓の送りだす血液量が少ないので、運動時の心拍数も上がりやすく、少しの運動で疲れや動悸を感じるようになります。

ちょっと運動しただけなのに、息が切れて、心臓がバクバクするのは心臓の機能が弱いためですよ。

安静時の心拍数が60~100拍であれば、健康状態に問題はないとされますが、80拍以上は運動不足だと考えられます。

私も少々、運動不足なので、一緒に心臓を鍛えて心拍数を下げませんか?

 

○心拍数は年齢や男女差がある

心臓は筋肉によってできている臓器で、筋肉量に男女差があるように、心臓の機能にも男女差があります。

男性の心臓は女性の心臓に比べて力が強いので、一回に送り出す血液量が多くなり、心拍数が少なくなります。

個人差はありますが、男性では1分間に65~75拍、女性では70~80拍が一般的とされています。

 

また、子どもは心臓が小さいので、大人よりも心拍数が早くなり、生まれたばかりの赤ちゃんだと平常時に100を超えるのが普通です。

高齢者は心拍数はさがりますが、心臓は弱くなっていますので、運動時などの心拍数の上昇率は若い人に比べて高くなります。

そのため、高齢者は動悸を感じやすく、息切れを良く起こします。

 

さらに、長距離スポーツを行う人は、心臓が鍛えられて平常時の心拍数が40~60拍になりますが、健康には問題ありません。

しかし、全く運動していないにも関わらず、心拍数が60拍を下回る場合には、心臓の活動が弱くなっている可能性があります。

心拍数が低くめまいや失神を起こす場合は、一度病院へ行くことをおすすめします。

 

○散歩して心臓を鍛えましょう!

心臓は運動することで鍛えることができる臓器で、全く運動をしていない人であれば、散歩をするだけでも心臓を鍛えることができます。

まずは、運動を始めることが大切なので、運動不足の人は散歩から始めてみてと良いでしょう。

久しぶりに運動すると、20分程度の散歩だけで息が上がることもありますよ。

 

また、適度な運動心拍数は(220-年齢)×0.6を計算することで求めることができます。

30歳の人の適度な運動は114拍なので、110~120拍の運動が適度な運動になります。

最初は脈を測りながら、適度な運動になるように始めてみることをおすすめします。

運動になれて来たら、歩く速度上げる、ジョギングを行うなどして、心臓を鍛えるようにしましょう。

運動強度を上げることで、心臓が強くなって平常時の心拍数を上げることにつながります。

 

○心臓を鍛えることによるメリット

心臓を鍛えるメリットの一つは、だるさを感じにくい体を作ることで、心臓が豊富の血液を体に送るので、体を動かしてもだるさや疲れを感じにくくなります。

最近疲れやすいと感じている人は、運動不足によって体が、なまっているからかもしれません。

階段の登り降りや重たい物を運ぶ時に動悸を感じていた人は、運動して心臓を鍛えることをおすすめします。

 

また、心臓は全身に温かい血液を送っている臓器なので、心臓を鍛えれば冷え性を改善し、細胞にたまった余分の血液を回収することで、むくみを改善することができます。

冷え性やむくみを改善してくるのは、女性にとってうれしいことではないでしょう。

さらに、運動は余分な脂肪を落とし筋肉をつければ、ダイエットにもなります。

軽い運動からで良いので、運動を始めてみるのはでしょうか?

 

運動して心臓の機能を強くするで疲れにくい体になり、生活が向上するでしょう!

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