子どもの周りで殺虫剤を使用しても大丈夫なの？殺虫剤はあまり危険ではない！？
家に虫が侵入してきたら多くの場合は殺虫剤を使用して虫を殺すと思います、ちなみに私も殺虫剤を使用して殺します。
しかし、小さな子どもがいる家庭では、殺虫を使用してしまうと、殺虫成分を子どもが吸いこんでしまうのではないかと心配になっている人もいるでしょう。
殺虫剤の中に含まれている殺虫成分は小さな子どもが吸いこんでしまっても大丈夫なのでしょうか？
〇殺虫剤って危険なの？
子どもの前で殺虫剤を使用したくない理由の一つは、殺虫剤の危険性がわからないこともあるでしょう。
私たちが最も一般的に使用される殺虫剤はピレスロイド系殺虫剤といわれるもので、神経に作用する毒になります。
神経毒と危険性が高いように感じるかもしれませんが、殺虫剤に使用される程度の微量のピレスロイドであれば、体内に侵入しても神経に作用する前に、すぐに分解されてしまうため、体への影響はありません。
特に哺乳類と鳥類には効きにくいとされており、哺乳類の一種である人も効き目に薄いのです。
子どもは大人に比べて、体格が小さいため大人よりも影響を受けやすいですが、昆虫よりは、はるかに大きいため、ピレスロイドの影響を受ける可能性が非常に低いです。
虫を駆除するために使用するために使用するだけで、子どもに直接吹きかけるわけではないので、殺虫剤を使用してもそこまで気にする必要性はありません。
爬虫類、両生類、魚類はピレスロイド系殺虫剤の影響を受けやすくなっていますので、爬虫類、両生類、魚類のペットを飼っている人は注意しましょう。
ピレスロイド系の殺虫剤は人への影響は少ないといっても、吸いこみすぎるのはあまり良くありませんので、できれば子どもの周りにいない所で使用するのが良いです。
ただ、近くに子どもが居たとしても、子どもの悪影響を及ぼす可能性が低いです。
〇ピレスロイドは分解されやすい
ピレスロイド系殺虫剤の良さは、人体の影響が少ないことに加えて、分解されやすい所にあります。
分解がはやいということは、ピレスロイドが部屋に残りにくいことになり、虫が出て殺虫剤を部屋中に巻いた後に、ずっと殺虫剤が部屋に残らないということです。
やはり殺虫剤の成分がこっている部屋にはずっとるのは嫌ですよね。
また、子どもの近くで使用しても、その場所にずっとピレスロイドが残り続けるわけではないので、安心して使用できます。
ピレスロイド系の殺虫剤は人体の影響も少なく、分解もすぐされるので、人の周りでも使用しやす殺虫剤となっています。
ピレスロイド系の殺虫剤を使用して、虫を退治しましょう！
〇床や物がベタベタしたら拭き取ったよい！？
虫嫌いの人が殺虫剤を使用すると、必要以上に殺虫剤を使用してしまい、ベタベタになることがあります。
分解性が高いので、放置していてもいずれは分解されて無くなってしまいますが、もしかすると
子どもが殺虫剤を吹きかけた物を口に言えることもありますので、殺虫剤で汚れた物はしっかり拭き取ることをおすすめします。
また、殺虫剤が皮膚に付くことによって肌が荒れてしまうこともあるかもしれません。
子どもは特に肌が弱くなっていますので、子どもが触れる可能性が合う物は殺虫剤を吹き替えてしまったら、拭いてください。
虫にされると痛くなったり、痒くなったりしますよね、そうなる前に見つけた時には早めに殺虫剤を使用するようにしましょう。
殺虫剤は人への影響は少なるように考えられています、子どもの周りでも使用しても良いでしょう。