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治験の採血ってどのぐらい行われるの?治験の採血は献血より少ない量だから安心してください。

   

治験の採血
治験を受けると必ず行われるのが採血であり、何度も注射を刺されて血を抜くことになります。

採血が苦手な人にとっては、治験での採血の時間が一番嫌ですね。

人によっては、採血よりも暇な時間が嫌という人もいますが、治験の採血がどうなっているのか紹介しておこうと思います。

私は、採血や暇にも強いので、問題ありませんが、治験に参加する場合は、採血が苦手な人は意外と大変かもしれません。

治験では、どれぐらいの採血をするのか知っておきましょう。

 

○治験の採血回数は多いと50回以上になる!?

治験といえば採血といってもいいのではないかといわれるぐらい、何度も採血を行います。

宿泊日数によっても違うのですが、長期の治験になると採血回数が50回を超えることになります。

治験を受けようと考えている場合は、この何度も行われる採血に耐えないといけないので、採血が苦手な人は、治験を受けるのが難しいかもしれません。

 

○採血は50回だけど針を刺すのはもっと少ない?!

採血は1回の治験で50回を超えることもありますが、同じ時間に採血を行う場合には、採血管(血を入れる試験管)のみを入れ替えるので針を刺す回数は少なくなります。

また、1日に10回を超える採血を行う場合には、留置針と呼ばれるカテーテルを刺すことになります。

留置針を刺す時は痛いですが、刺した後は痛くなく、カテーテルは柔らかいので、動いても問題なく痛くありません。

 

だから治験の場合は、採血が50回を超えても、針が刺されて痛い回数は少なくなります。でも採血回数は非常に多くなります。

2泊3日などの短い期間の治験になると、50回よりもかなり少ない採血回数になり、留置針を使用しない場合もあります。

また、病院によっては、長期でも留置針を使用しないというパターンもあるかもしれません。

治験を受けると、必ずと言っていいほど、何度も採血がついてくるので、治験を受けるのであれば耐えましょう。

 

○1回では痛くなくても何度も採血すると痛い?!

採血は1回よりも同じところに2回刺す方が痛く、さらに3回同じところに刺す方が痛いです。

採血回数が非常に多い治験では、同じような場所に針を刺すことになるので、痛みが増すことになります。

普段の採血の痛みに何とか耐えられる程度であれば、何度も行う治験の採血に耐えることができません。

 

腕は2本ありますので、半分に分けることができ、留置針で針を刺す回数を減らすことができますが、それでも治験では、同じような場所に針を刺すことになります。

採血した場所が軽く腫れて、腫れた場所の近く刺すので痛くなるのです。

だから採血の回数が多い治験は、何度も針を刺すことによって痛みが増してしまう可能性も考えておかないといけません。

 

治験はボランティアで人々を救うために役立っていますが、採血が怖い人は良く考えて受けるようにしましょう。

何度も刺すと、一時的に採血跡が残ることになります。

 

○1回の治験で行われる採血は400ml以下

治験で行う採血量は400mlまでと決められており、これは献血で1回400mlと決められているところからきています。

つまり、治験の採血は、献血よりも少ない量の採血しか行わないので、献血よりも体への負担が少ないとされています。

また、献血と治験では、採血の方法が違い、献血は一気に400mlの血液を提供しますが、治験は何日もかけて、血を摂るので貧血の心配も少なくなっています。

 

しかし、針を刺す回数が多いので、痛みがあるのは我慢しないといけません。

採血の量は、献血よりも少ないとされていますが、献血に近い採血量だと、追加採血が行われた際に400mlを超えることもあるかもしれません。

400mlは安全に配慮した数字なので、あと100mlとられても大丈夫ですし、治験は日数をかけているので問題ありません。

体重50㎏の男性は600mlの血液を急速に失っても大丈夫とされ、50㎏の女性は525ml血液を失っても大丈夫です。

採血した後の血液量は3~4時間で元に戻るとされ、赤血球数は3~4週間で元の量に戻るとされています。

 

○採血が心配ないなら治験を受けてみよう!

治験を受ける際に最も大変になるのは、暇と採血です。採血が問題ないのであれば治験を受けてみてはいかがでしょう。

また、インドア派であるほど治験が快適な空間になるので、インドア派の人は特におすすめです。

世のため人のためになる治験を受けてみてはいかがですか?

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