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イヤホンを使うのはマナーだけど使い過ぎると耳が悪くなる可能性がある?!そして聞く音量に注意が必要!

   

イヤホン難聴
「音楽を聴きたいけど、そのまま流したら迷惑なるな~」という時に便利なのがイヤホンですよね。

そして、自分だけの世界に入るために、周りの音が聞こえない程度に音量を上げて音楽を聞くのが普通だと思いますが、イヤホンはあまり音を上げ過ぎると耳に悪いと言われています。

イヤホンが自分の耳に与えている影響について考えた方が良いと思いますよ。

 

○イヤホンの音源は耳に近すぎるから影響が大きい!

イヤホンは、基本的に耳に付けて聴く物で、耳から離して音を聞くということはほとんどありません。

私は、最大まで音量をあげて、スピーカーとして使用することが稀にあるが、音も割れやすいですし、音質が悪くなるので、あまりお勧めできる行動ではありません。

基本、イヤホンは耳に直接つけるので、耳に直接音が入り耳の細胞に大きな刺激を与えることになります。

 

「でも、音の刺激なんてそんな強くないでしょ?」と思いがちですが、音が大きければ鼓膜が破れることもあり、大きな音にはそれなりの刺激があるのです。

そして、おじぃちゃん・おばぁちゃんは耳が遠いですが、これは長年、耳に音の刺激を受けて細胞の一部が破壊されることで音を感知しにくくなったためであり、大きな音を聞いていた人ほど、耳が遠くなるのですよ。

つまり、イヤホンの音は小さいほど、耳にとって優しいので、小さい音を心がけてほしいということです。

 

○イヤホンの音はどのぐらいの大きさなの?

イヤホンを使う場面は、自宅よりも室外の方が多いのではないでしょうか?

自宅で音を聞くなら、スピーカーを使って音を聞けばいいので、わざわざイヤホンを使う必要性はありませんよね。

室外で使用するとなると、イヤホンを使用することになりますが、一般的に外は人の多いので、話し声や歩行音、車のエンジン音などの雑音が混じることが多く、自宅で音楽を聴くよりも音が大きくなりがちだとされます。

自宅では、問題なく使用できる音量だとしても、外では雑音にかき消されて聞こえにくいということも多く、どうしても音量を上げてしまいがちなのです。

 

そしてパチンコ店に通い続けると難聴になるといわれ、パチンコ店は90㏈の音量といわれますが、うるさい場所で聞いているイヤホンの音量は90㏈に到達することがあります。

私たちは音楽を聴いているつもりであっても、パチンコ店並みの音量が流れ続けている場合があるのです。

 

パチンコ店よりも小さければいいのかと言われると、そうでもなくイヤホンは継続的に聞くことも多いので、パチンコ店よりも長時間音の影響を受けることもあるので、音は小さくてもパチンコ店にいたのと変わらない状態になることも多いです。

ちなみに、イヤホンの最大音量は100㏈でパチンコ店よりも騒音を流すことも可能となっています。

だから、長時間イヤホンで音楽を聴く場合は、音量に注意することが大切になります。

 

○イヤホンによって難聴になる人は?

イヤホンを使用することによって、耳が遠くなることをイヤホン難聴といいます。

イヤホン難聴になる可能性がある若者は、2人に1人いるといわれており、すべての人がイヤホン難聴になるわけではありませんが、イヤホンを使用する機会が多い人はイヤホン難聴になる可能性があると考えて良いです。

私も、イヤホンを使用する機会はあるので、もしかしたら、イヤホン難聴になる可能性がある若者の一人なのかもしれません。

 

そんなイヤホン難聴にならないために有効な方法としては、イヤホンの音量をできるだけさげて、耳に負担をかけないようすることで、外の音が聞こえる程度の音量の方が耳にとっては優しいのです。

外の音がうるさくて、音が上手く聴き取れなくて困るという状況下の場合は、音量を上げるではなく、イヤホンを外し、音を聞くのを止めることをおすすめします。

絶対に効かないといけない状況を除いて、音楽を聞いて難聴を誘発される必要性はありませんよね。

 

ちなみに、一度破壊された耳の細胞は治すことができないとされており、破壊されれば二度とうまく音を聞き取れません。

もし治るのであれば、老人は難聴になることはなく処理速度は遅れても、耳が遠くなることはないのです。

イヤホンで大きな音を聞くことは、耳の細胞を破壊する行為ともいえるので、難聴になりたくないという人は、イヤホンの使い方を見直すことをおすすめします。

外で聞く音楽は、周りの雑音が聞こえるくらいが丁度よく、音量を小さくして、イヤホン難聴を予防しましょう!

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