自衛隊は日本を守ってくれている!自衛隊が存在することで多くの日本人の命が救われている!
自衛隊と聞くと戦争を思い浮かべて怖いと思うかもしれませんが、自衛隊は決して戦争を起こすための軍隊ではありません。
日本に存在している自衛隊が、一体何のための組織で、なぜ存在しているのか知っていますか?
自衛隊は日本を守るために存在し、現在も私たちの生活を守るために働いてくれているのです。
○日本の自衛隊は軍隊ではない?!
日本の自衛隊は、戦車を持っていれば、戦闘機も持っていますし、戦艦も持っていますが軍隊という位置づけではありません。
外から見たら軍隊にも見えますが、戦争を起こすための物ではなく攻撃された時に日本を守るための物になります。
そのため、日本軍ではなく自衛隊と呼ばれているのです。
ただ、国際的にみたら軍隊であるとされており、反撃しか行うことができないというルールがありますが、軍隊と非常に近いものになるのは確かです。
装備に関しては、他の軍に比べて自衛目的に特化したものが多く、攻撃目的ではなくあくまで反撃と防衛の装備になります。
軍隊に近いものではありますが、自衛隊は日本のために役立っており大切な存在であることを知りましょう。
○自衛隊が存在してないと日本国はないかも?!
もし、自衛隊が存在しないとなると、日本は他の国に攻撃されたら何も抵抗することなく全滅して崩壊することになります。
つまり、日本が侵略し放題になるということです。
例えば、「いうこと聞かないと爆弾落とすぞ」と言われたら対抗できないので相手の意見を通すしかなくなり、日本の不利となる契約がどんどん交わされて日本は成り立たなくなってしまいます。
自衛隊に良い印象を持っていない人もいるかもしれませんが、自衛隊がいることによって日本は海外から武力で無理をいわれることがないともいえます。
そう考えると自衛隊は必要な物であることがわかります。
戦争は起こしてほしくないですが、日本を守るためには自衛隊を持っておくことが必要になります。
日本国民の多くが、戦争を起こしたくないと思っているように、自衛隊も戦争はしたくないのです。
また、自衛隊は日本を守るために必要な人数しか存在しておらず、他国と戦争することを目的とした人数ではありません。
そのため、定員数が決められており、約25万人しか自衛官になることはできないのです。
自衛隊は日本を守るために存在し、あくまで軍隊ではないことを理解しておきましょう。
もし、自衛隊が存在しなければ、他の国と不平等な契約をして日本は崩壊することでしょう。
○自衛隊が日本人の命を救ってくれている?!
自衛隊は、国を守る任務と災害が起きた時に出動して国民を救う任務があります。
洪水が起きて、家に取り残された人がいればヘリコプターで救出して安全な場所に運びますし、橋が壊れれば仮設の橋を作って災害に地に物資を届けることもあります。
災害地では、自衛隊が派遣されることによって多くの命が助かっているのです。
また、市街地で不発弾が発見された場合にも自衛隊が適切な処置をしてくれており、自衛隊は私たちの生活のために日々働いてくれています。
もし、自衛隊が無くなれば災害などが起きても、すべて自力で行ないといけませんので、死ぬ人が増えると思います。
自衛官は日々厳しい訓練を受けて私たちを守るために働いてくれていますので、感謝した方が良いでしょう。
ちなみに、東日本大震災では約2万人の人命救助を行い、水や食料を大量に届けています。
自衛官に助けられた命は非常に多いです。
○さっぽろ雪まつりの雪は自衛隊が運んでくる
毎年冬になると行われるさっぽろ雪まつりですが、大量の雪を開催場所まで運んでくれているのは自衛隊の人たちになります。
また、雪まつりでは大きな雪像を作っており、自衛隊が雪まつりに参加してくれなければさっぽろ雪まつりを行うことはできないともいわれているのです。
ちなみに、さっぽろ雪まつりによる経済効果は400億円に上るとされており、自衛隊は経済を回す手伝いもしているのです。
その他のイベントにも自衛隊は参加してくれており、音楽隊やパレードなどを自衛隊が行っていることもあります。
自衛隊の活動範囲は、意外と幅広く大きなイベントに行くと自衛隊を見かけることもあるでしょう。
自衛隊は日本にはなくてはならない存在となってきているのです。
自衛隊によって日本の生活は向上しているのですね。