賞味期限が存在しないと言われているアイスですが、家庭用の冷蔵庫で腐る可能性はある！？
「アイスには賞味期限がないから何年でも保存できる！」という言葉をあなたは利いたことがあるだろうか？
お店で売られているアイスのほとんどに、賞味期限の表記がされていません。
これは、アイスクリームに賞味期限が存在していない理由は、冷凍保存されているアイスは品質津の劣化が少ないためだとされています。
つまり、アイスは品質が劣化しないので、賞味期限を書く必要性ないためには、書いていないというわけになります。
しかし、アイスは絶対に腐ることはないと安心してはいけません、場合によっては家の冷蔵庫の中でアイスが腐ることもあるのです。
腐ったアイスを食べたくはないですよね、腐ることがないと言われている、アイスが腐るというのはどういうことなのでしょうか？
長期間保存した、アイスを食べるには、腐っているかもしれないので気を付けてください。
〇アイスは全く劣化しないわけではありません
冷凍保存されているアイスは、劣化しにくく長期間食べることができるのは確かですが、全く劣化をしないというわけではありません。
1年なら大丈夫な場合が多いですが、10年前のアイスはきちんと冷凍保存していても、味が悪くなっているでしょう。
さらに、注意したいのが冷凍庫の温度で、家庭用冷凍庫は業務用に比べて温度が高いので腐る可能性があると言われます。
アイスは、－18℃以下で保存することが推奨されていますが、家庭用冷蔵庫の温度は－18度前後であることが多いと言われています。
－18度で保たれておけばいいですが、冷蔵庫は毎日のように開け閉めをするので、－18度よりも高くなることも多いです。
そのため、家庭用冷蔵庫では、アイスが腐ってしまう可能性があるといわれています。
賞味期限がないと言われているアイスですが、腐ってしまうこともありますので、冷凍庫内に放置しすぎないようにしましょう。
何年も前のアイスを食べると、パサパサしておいしくないアイスを食べることになるかもしれません。
賞味期限は書いてありませんが、賞味期限はある物だと思って、購入しましょう。
〇アイスの保存期間の目安は2カ月
アイスは長期間保存することが可能であり、－18度以下を常に保っておける場合であれば、1，2年保存しておいても全く問題ありません。
しかし、家庭用の冷蔵庫では－18度以下を常に保つことは難しく、－18度よりも高くなることがしばしばあります。
そのため、私たちが思っているよりも、アイスの品質の劣化が激しく、おいしく食べようと考えている場合は、2カ月以内に食べると良いとされています。
賞味期限がないといわれているアイスですが、家庭で保存する目安は意外と短いようです。
自宅に、長期間保存しているアイスはありませんか、腐っていないとは思いますが、味が劣化しているかもしれません。
購入したアイスはできるだけ早く食べることをおすすめします。
〇食べ残しも早く食べましょう。
大きめのアイスを購入すると、アイスを残してしまうという人も中にはいます。
残してしまったアイスは、冷凍庫に入れて保存すると思いますが、一度食べたアイスは、長く持たないとされています。
場合によっては、細菌が増えて食中毒になることもありますので、食べ始めたアイスはできるだけ早く食べるようにしてください。
アイスには、賞味期限は書いてありませんが、保存によっては味が落ちることも多いので、購入したアイスは早めにお召し上がりください。