意外と多いLGBT!20人に1人がレズ・ゲイ・バイ・トランスジェンダーだといわれています。
皆さんはLGBTという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイシャクシャル、トランスジェンダーの頭文字を取った性的少数者を指す言葉です。
レズビアンは女性同性愛者、ゲイは男性同性愛者、バイシェクシャルは両性愛者、トランスジャンダーは自分の性別と心の性が違う人になります。
最近では、メディアにも取り上げられることがありますので、LGBTという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
LGBTは日本人では、20人に1人の割合で存在すると言われており、周りにもLGBTの人は多くいると言われています。
私たちの周りにもいるLGBTについて知っておきましょう!
○私たちの周り人にも意外と多くいるLGBT
日本人の20人に1人がLGBTといわれており職場に40人いれば、2人ほどLGBTの方がいる計算になります。
また、3人いる可能性もありますし、4人いてもおかしくなく、周りにLGBTの方がいることは普通と考えた方が良いでしょう。
ただ、現在の社会においてはLGBTであることを周りに伝えることは難しいため、LGBTが周りにいることを気付いていない場合が多いのです。
私たちの周りには、普通にLGBTの人たちが生活しており、友達がLGBTであっても不思議ではありません。
さらに、近年ではLGBTの差別を減らそうとする運動が大きくなっているので、LGBTでいることカミングアウトする人が増えてくると考えられます。
そのため、LGBTがより私たちに身近な存在になることが予想されます。
○ありのままの相手を受け入れよう!
もしかすると、周りの知り合いからLGBTであることをこれから打ち明けられるかもしれません。
そんな時には、どうすればいいのか困ってしまうかもしれませんが、LGBTだからとっていって、人が変わってしまうわけではありません、ありのままの相手を受け入れることが大切です。
LGBTであったとしても、友達であることに変わりはなく、今までと同じように接することが大切になります。
また、LGBTに興味があって、相手を理解してあげたいかもしれませんが、あまり詮索するのは良くないとされています。
もちろん、質問されても気にしない人もいるかもしれませんが、嫌な人もいるはずなので、相手の気持ちに立ってあげることが大切になります。
相手がLGBTであるからと言って嫌がるのではなく、人間性を見ることが大切になります。
○年齢が高い人ほど理解できない
LGBTについては、年齢が高い人ほど理解するのが難しいとされており、50代以上の人はLGBTの人に嫌悪感を抱きやすいようです。
中には、LGBTについて理解を示している人もいますが、人生経験が深いため、理解するのが難しくなっているとされます。
また、男女差もあり、女性よりも男性の方がLGBTに対して偏見を持ちやすくなっているようです。
テレビで取り上げられることも多くなったため、若い人の間では理解が少しずつ進んできているようです。
LGBTの経済規模は、約6兆円といわれており、LGBTの理解が進めば大きな経済効果が生まれるとされています。
少しずつでも、LGBTの方たちが過ごしやすくなることが大切になるでしょう。
○実は性的少数者はLGBTだけではない
LGBTという言葉を聞くことは増えてきたように感じますが、実は性的少数者はLGBTだけでなく、異性と同性に興味がないアセクシャル、自分の性に迷っているクエスチョニングなどもあります。
世界には、いろいろな考えを持っている人がおり、自分と同じ考えて持っている人だけではないのです。
私たちの周りには、LGBTの方が多く存在しているとされています、少しでも偏見を持たないようにありのままの相手を理解するようにしましょう!