治験の事前検診前には必要な準備がある!治験に予約したらどんな生活をしないといけないの?
治験を受ける前には、応募条件に満たしている体であるか検査を受ける必要性があります。
健康な人が受けることが可能な治験なら、基準を満たすほどの健康であるかを調べ、病気の人が受ける治験なら、本当に病気であるかを調べることになります。
治験前に必ず受けることになる、事前検診の前にはどんな生活を送らないといけない紹介しておこうと思います。
ちなみに、健康な人が受ける事前検診のことを紹介します。病気の人の治験はよく分かりません。ごめんなさいm(_ _)m
○治験に予約したら薬を飲んではいけない!?
頭が痛かったら頭痛薬を飲み、腰が痛かったら湿布を貼るのが普通ですが、事前検診を予約したら、基本、薬を使用してはいけません。
何か症状があったとしても、薬を飲まずに我慢するしかありません。
なぜなら、治験は薬の安全を調べる試験で、他の薬が混入してはいけないからです。
もし、薬を飲まなければいけないほど体調を崩したら、事前検診を受ける病院に連絡してキャンセルしましょう。
少々の体調不良なら我慢して、事前検診間近なら検診日を電話でずらしてもらうことも可能です。
ただ、事前検診最終日や他の日が満員の場合は、日にちを変更することができないので、あきらめるしかありません。
無断でキャンセルすると、ブラックリスト的なものに載る可能性がありますので、キャンセルする時は、きちんと電話をしましょう。
治験をする場合は、体調には十分には気を付けて、病気にならないようにしてくださいね。
ちなみに、マッチョを目指している私ですが、治験に参加するためにはプロテインを飲むことができないので、マッチョ化計画は中止です。(過度な運動も禁止なので注意)
使用できないのは、薬(飲み薬、目薬、湿布、塗り薬などの薬全部)やサプリメント、プロテインになります。
日常的に使用する薬がある場合は、健康な人が受ける治験をあきらめるしかないでしょう。
○治験のために睡眠はしっかりと。
事前検診を受けることが決まったら、昼夜逆転などは避けて睡眠は1日に8時間寝るように心がけないといけません。
健康の人を求めていますから、不健康な人が治験に来られてもこまります。
ましてや、昼夜逆転している日中寝て夜起きる人は、不健康になってしまうので、治験を受ける場合は、きちんとした睡眠をとれるように準備します。
生活習慣が悪いと感じている人は、事前検診を受ける前に生活習慣を改善するようにしましょう。
睡眠が不足したりすると、ストレスから血液検査の数値が悪くなることもありますので、睡眠はしっかりとってください。
○食生活にも注意してください。
事前検診を受ける前には、食生活にも注意しないといけません。
まず1日3食、きちんと食べるようにしてください。
この時に、食事はできるだけ、脂肪分を少なくするとよく、お肉を食べ過ぎるとコレステロールや中性脂肪の数値が上昇してしまうので、お肉の食べすぎには注意ですよ。
そのほか、アルコールも肝臓の数値を上昇させるので、控えた方が良く、できる限りアルコール摂取は控えるようにしてください。
特に前日のアルコール摂取は控えた方が良く、アルコールが残っていたりすると、たぶん治験の事前検診で落ちます。
落ちたくなければ、食生活にも注意しないといけないのが事前検診なのです。
また、コーヒーが好きな人は、事前検診前にコーヒーを飲まないようにしてください。
食生活に合わせて運動すると健康になれそうですが、運動すると血液検査で悪い数値がでるので、激しい運動も禁止です。
○治験の事前検診で一番大切なのは水分らしい?!
事前検診を行う時に、何で落とされるかというと、尿検査で落とされることが多いそうです。
尿検査で落とされてしまう原因は、尿が濃いことで、尿が濃いほど数値が悪くなるそうです。
つまり、尿を薄くすれば受かる可能性が高くなり、水分をたっぷり摂っておけば、事前検診は受かりやすいのです。
人によっては、尿検査をする前に、水を1L近く飲んでから行うようで、事前検診は半分水分で決まると思ってもいいかもしれません。
尿の色は、ほぼ水のような色で、若干黄色が確認できるぐらいが良く、濃い場合は落ちる可能性が高くなるようです。
治験の事前検診前の注意事項として、水分を摂っておくように言われます。
ちなみに水分を多く飲むことによって、血液もサラサラになって事前検診に受かりやすくなるらしいですよ。
水分ですが、水の代わりに麦茶を飲んでも良いそうですが、緑茶やウーロン茶はカフェインが入っているのでいけません。
健康的に生活を送って治験の事前検診に臨みましょう!