タバコを吸っていたら治験は受けることができないの?タバコと治験の関係性!
喫煙者は治験を受けることができないという話しを聞くことが多いですが、本当に喫煙者は治験を受けらないのでしょうか。
喫煙はしているけど、体は健康体だし、治験を受けてみたいという人も多いと思います。
治験とタバコの関係をしっておけば、タバコを吸っていても治験に参加できるかもしれませんよ。
○基本的にタバコを吸っていれば治験に受けてはいけない
健康体の人が受けることができる第一相試験では、試験中に喫煙する方は応募することができないというものが多いです。
どの時点から禁煙しないといけないかは、治験によって違いがあると思いますが、事前検診前1週間ぐらいから禁煙するようにいわれると思います。
厳しい条件の場合は、1年以上禁煙していないと受けられないこともあります。
喫煙者が治験を受けることができない理由は、治験は薬が体にどのような影響を与えるか見るものなので、タバコに吸ってデータに影響が出ては困るたmです。
被験者できるだけ、条件を整える必要性があります、治験を受けている間は禁煙する必要性があるのです。
基本的には、喫煙者は治験を受けない方が良いと思っておいた方が良いかもしれません。
○タバコを吸っていても検査に通ることも?!
本来、事前検診前や入所前に喫煙するのは禁止されていますが、検査前にタバコを吸っていても通ることがあります。
私は非喫煙者なので、事件検診にタバコを吸ったことはありませんが、私の友人は事前検診の日にタバコを吸っていましたが、痔検診に合格していました。
タイミングや体質もありますが、タバコを吸っていても検診に受かることはあるようです。
また、人によってはタバコにより検査結果が悪化することもありますし、不正行為なので、タバコを吸って事前検診に臨む場合は自己責任でお願いします。
事前検診前の喫煙なら問題になることも少ないですが、入所中の喫煙は問題になりやすいのでやめましょう。
採血が多いため、異常が出やすく、ばれてお金ももらえずに退所させられます。
○入所中のタバコをばれます
事前検診や治験前の検査では、喫煙しても異常が出ないことがありますが、入所してタバコを吸うとばれることが多いです。
まず、治験の施設には、喫煙所がありませんので、吸える場所がなく吸ったら臭いでばれる可能性が非常に高いです。
タバコの臭いに看護師が気付かなくても、他の被験者が看護師に喫煙者がいることを教える可能性もあります。
また、トイレやお風呂場でタバコを吸う人がいますが、病院では火災対策がしっかりしているので、タバコの煙を火災報知器が感知して警報がなります。
火災報知器なり始めると、トイレに看護師が駆け込んできて、タバコを吸っていることがばれて退所になります。
さらに、お風呂で吸うことを考える人もいますが、お風呂は頻繁に入れるものではありませんし、報知器がなくても他の被験者が必ず使用するので臭いでバレます。
タバコを上手く隠れ吸っても、治験は採血や血圧測定が多いので検査数値の差が大きくなってばれることもあります。
入所する前はわからなくても、入所中はバレますので、治験の施設にはタバコを持ち込まないでください。
ヘビースモーカーで入所期間中ですら、禁煙できない人は、治験を受けることは難しいでしょう。
○タバコを吸うことができる治験も存在する
健康な人が受けることができる治験ではなくなりますが、喫煙者を募集している場合には入所期間中の喫煙が認められることがあります。
喫煙者を対象としている治験は、健康の人の試験に比べて少ないですが、探せば見つかります。
日程と喫煙本数が条件と合っているならば、健康な人の治験を受けるよりも喫煙者を対象した治験を受けましょう。
中には、禁煙を目的とした治験もあり、タバコを吸うことはできない場合も多いので、注意してください。
しかし、禁煙を促す薬が使用される可能性高く、タバコを吸いたいと言う気持ちは抑えられる可能性が高いです。
ヘビースモーカーの人は、喫煙者が対象になっている治験を受けることをおすすめします。
○治験で禁煙できるかも?!
長期の治験を受けると何日もタバコを吸うことができないため、禁煙生活をおくることになります。
治験で禁煙することをきっかけに禁煙できるようになることも稀にありますので、禁煙をするために、治験を受けてみるのもいいかもしれません。
しかし、多くの場合は、入所が終わったら喫煙を始めてしまうので、禁煙の効果は大きくありません。
治験はタバコを吸っている人も受けることができる場合もありますが、喫煙者は良く考えて受けるようにしましょう。