ペーパードライバーの問題点?!ペーパードライバーを脱却する場合はペーパードライバー教習を受けてみてはいかが?!
日本では、多くの人が自動車運転免許を持っていますが、公共交通機関が充実しているため、都市部に行くほど自動車を運転する必要性が無くなっていきます。
また、若い人が経済面から車を購入するのが難しく、車の免許を持っているけど車が無いという人も多くいます。
だから免許を持っているが運転する機会がないというドライバーが多くいます。
そういった、免許を取得したけど運転しないドライバーのことをペーパードライバーといいます。
ペーパードライバーの期間が長い人が、いきなり運転し始めると、危険であることを覚えておきましょう!
○ペーパードライバーは初心者よりも運転が下手な場合が多い?!
ペーパードライバーは、長期間運転する機会がなかった免許取得者のことをいいますが、取得後に車を運転した経験が全くない人も多くいます。
車の免許取得後に車を運転したことがなくても、1年経過していれば、初心者マークを付ける必要性がありませんが、そんな人は初心者以上に運転が下手な場合が多いのです。
そんな人は初心者と運転時間は同じですし、ブランクがあるので運転能力が初心者以下になるのはあたり前と思って良いでしょう。
初心者マークは、免許取得後の1年間はつけないといけないという決まりがありますが、1年経ったら外せという決まりはなく、運転期間が10年であっても運転が下手だと思えば、初心者マークを付け続けても良いのです。
つまり、ペーパードライバーは下手なので、初心者期間ではありませんが初心者マークを付けておくと良いでしょう。
ただし、悲しいことですが、初心者マークを付けていても、無理な割り込みなどをしてくる人も存在します。
○ペーパードライバーの多くはゴールド免許になる?!
ペーパードライバーは、免許を持っている人の中でも、運転が苦手な人の集まりですが、運転をしていませんので、違反をすることがなくゴールド免許を取得している人が多くなります。
そのため、運転が下手なのに優良運転者となり、事故をおこす危険が少ないと考えられて、講習時間が短くなります。
ただし、ペーパードライバーが長時間講習を受けても、運転した経験が少ないので技能が上がるわけではありません。
運転免許をただの身分証明書という意味で取得し、これからも車を運転することはないと人は良いですが、ペーパードライバーが運転を始めようとすると危険になる場合が多いのです。
あまりいないとは思いますが、ゴールド免許だからといってペーパードライバーは、自分の運転を過信しないようにしましょう。
○休日しか運転しないサンデードライバーもいる?!
サンデードライバーとは、休日のみ運転するドライバーのことで、運転する機会が無いわけではありませんが、運転時間が少ないため免許の取得年数と比較して運転技能が未熟な人を指します。
また、日常的に運転をしないことによって、車の状態が悪いこともあり、事故に繋がる原因となることもあります。
だからサンデードライバーは、車の状態を良く確認して、注意して運転することを心がけましょう。
ちなみに、二輪車免許を持っているが、運転する機会が無い人は、ペーパーライダーといいます。
二輪車は四輪車より運転をするが少なくなるので、ペーパーライダーになっている人は多いのではないでしょうか?
バイクは基本的に1人乗りなので、隣に乗って運転を教えてもらうわけにもいかず、ペーパーライダーになると、感覚を取り戻すまで、気を付けて運転しないといけません。
○ペーパードライバーは教習所で講習を受けることができる?!
近年では、ペーパードライバーの人口が増えてきているので、自動車教習所でペーパードライバー講習を行ってくれるところが増えてきています。
そのため、ペーパードライバーで運転を始めたいという人は、教習所で講習を受けてはどうでしょうか?
通常の車とは違い、教習車は助手席にもブレーキがついていますので、万が一の時にはブレーキをかけてくれます。
ペーパードライバー講習での運転は、一般道でいきなり練習するよりも安全であるため、ペーパードライバーは講習を受けるようにしましょう。
ペーパードライバーが増えてきます。
車などは、ちょっとした間違えで凶器になりえますので、自分のため、周りの人のためにも、ペーパードライバーは、再び運転を始める時は十分に気を付けて行うようにしましょう!