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蜂の駆除は専門業者に任せたほうが良い!?蜂に刺されると死亡する可能性もありますよ。

   

蜂
蜂といえば黄色と黒色をした昆虫で、近づくとおしりにある毒針で刺してくることもある危険生物になります。

蜂は黄色と黒で初めから目立つ色をしていますが、これは警告色とよばれ自分が危険な生物であることをはじめから示しています。

ただ、それでも近づいてくるものに対して針を刺すのであり、基本的には自分から刺しに来ることはないとされています。

 

○蜂は基本的に臆病な性格?!

蜂は見かけたらすぐに刺してきそうな印象があるかもしれませんが、蜂は臆病な性格で自分からいきなり襲ってくることはないとされています。

これは、どの昆虫にもいえることで昆虫は、わざわざ人間に近づいて襲ってくることはありません。

進行方向に人間がいた場合に襲ってくる昆虫はいますが、日本では危険なのはムカデぐらいです。

ムカデはどれほど危険な生物なの?!ムカデを発見したときの対処法を知っておきましょう。

蜂が人間を襲ってくるのは巣の近くに侵入した場合や何らかの攻撃を受けたと判断したときです。

普通に歩いて、横を通り過ぎても刺してこないことが多いです。

しかし、人間にとっても蜂は怖い存在であるため近くにいると時に急に動いたりすることがあるとおもいます。

この行動は蜂を刺激し、騒ぐことによって蜂が攻撃しようとしていると判断し攻撃してくることになります。

 

蜂に出くわした時に最も大切なのは停止です。

動かずにいれば蜂はそのままどっかに飛んでいきます。

これは興奮していない蜂に有効なものなので、たまたま巣の近くに行ってしまったり、草をかき分けて蜂を驚かせてしまったりした場合などは、すでに蜂が興奮しているので意味をなしません。

興奮状態で立ち尽くせば刺されるだけになりますので、逃げるしかありません。

 

○スズメバチよりミツバチの方が毒性が高い?

最も危険な蜂といえば、オオスズメバチになりますが、毒性の強さでいえばセイヨウミツバチの方が高いことがわかっています。

スズメバチが危険とされている理由の一つは、一度に大量に毒を送るためで、セイヨウミツバチよりも低い毒性ではありますが、量が多いので危険性が高いとされています。

 

また、スズメバチは、対象が死ぬまで何度でも刺してくるといわれており、一度刺されると何度も刺されることになります。

結果、大量の毒が体に回るので危険とされています。

ただ、ミツバチであっても大量に刺されると非常に危険なのです。

どんな蜂に刺されても毒であることはかわりませんので、蜂には刺されないように注意しましょう。

 

○蜂に刺されて死亡することもある!!

蜂は毒を持っているため、刺されば死ぬことがありますが、特に2度目に刺された場合は人体が過剰に毒に反応して危険な状態になります。

この人体が毒に過剰に反応する現象をアナフィラキシーショックといい自己免疫によって気道を塞がったり、血圧が低下したりして死に至ることもあります。

 

アナフィラキシーショックの状態は、1分1秒を争うといわれており、すぐに治療を開始しないといけません。

蜂でアナフィラキシーショックを起こした場合、15分で心停止をおこすことされています。

 

アナフィラキシーショックを起こさないために最も必要なのは蜂に刺されないことです。

家に蜂の巣があると危険に思うかもしれませんが、自分で対処しようとしなければ、全く刺されずに出て行ってくれることもありますので、対処する場合は業者に頼み、対処しない場合は絶対に近づかないでください。

 

○蜂に刺されたらどうすればいいの?

蜂に刺されたら、傷口を洗って針を抜きましょう。この時ミツバチであれば毒袋が針についているので、押したりつぶしたりしないように注意して慎重に抜きましょう。

その後、毒を手またはポイズンリムバーで絞り出し、薬を塗って冷やしましょう。

毒を抜くときに口で抜く行為は毒を食べることになりますので、手で絞るようにしましょう。

 

治療後、なんらかの症状を感じる場合は、すぐに病院に行くようにし、急激に症状が変化した場合は救急車を要請しましょう。

また、2度目の蜂刺されに特に注意するようにしましょう。少しの変化も見逃さないことが大切です。

蜂刺されは基本的に皮膚科で、それ以外の科に受診する時は電話で確認することをおすすめします。

 

蜂は大変危険な生物なので、不用意に近づかないように注意しましょう。

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