個人事業主として開業するのは非常に簡単!!個人事業主の開業の際に必要な物は?
自分で事業を行っている人は、個人事業主といい、自分一人か数人の従業員を雇って事業を行うのが一般的になります。
また、一般的に個人事業主は、自営業とよばれ、サラリーマンでも副業として個人事業を行うことができるので副業として個人事業主の人も多く存在しています。
私は個人事業主として開業してみましたので、個人事業主のなり方を紹介します。
☆個人事業主は意外と簡単になれる?!
個人事業主は、意外と簡単になれる物で私の場合は税務署に行って15分程度で個人事業主になることに成功しました。
はっきり言って小学生3年生のテストよりも簡単であるため、個人事業主になるために悩む必要性は全くといっていいほどありません。
また、税務署は怖い場所であるという印象を持っている人も居るかもしれませんが、怖い集団ではありませんので、普通に申請を済ませてしまえば何の問題もありません。
分からないことがあれば、税務署の人に聞けばいいだけなので、落ち着いて税務署に行くようにしましょう。
☆個人事業主になるために準備する物
○税務署に持っていくものを知ろう!
税務署に持っていくものは、ボールペン、マイナンバーカード、印鑑になります。
ボールペンは貸してくれると思いますが、念のために持っていくことをおすすめしておきます。
この3つがあれば個人事業主として開業することができ、印鑑は認め印でも問題ありません。
マイナンバーは、平成28年が申請に必要なったので、持っていくことが忘れがちになりますので注意しましょう!
これだけで準備してポケットに押し込んでおけば、税務署で記入してすぐに個人事業主になります。
○屋号を考えておけば悩まずに記入が終わる
屋号とは、会社の名前みたいなもので、開業届に書いて提出するものです。
書かなくても受理されるので書きたくなければ必要性はありませんが、これから事業を行っていく上で、会社の名前を決めておいた方が良い場合もありますので、開業する時に屋号を決めておくと良いでしょう。
ほとんどなんでもよくて、山田太郎さんなら「山田商店」や「太郎商店」でも問題ありません。
また、「YAMADA」などの英語でも大丈夫で、ほとんどなんでも良い状態になります。
ただし、これから使うこと視野に入れて屋号をつけること推奨します。
名乗れないものも存在し、「山田株式会社」などの誤解をさせる名前や近くに同じ屋号を持っている人がいる場合もダメな場合があります。
自由ではありますが、常識の範囲内で屋号を決めることになります。
○後は指示通りに開業届に記入するだけです。
開業届は、税務署でもらうことができるので、持っていく必要性はなく、その場で開業届をもらい、「納税地」「事務所住所」「氏名」「生年月日」「マイナンバー」「職業」「屋号」「開業日」を記入して不備がないか確認してもらえば良いのです。
5分程度で書ける内容で、提出して控えをもらえば、晴れて個人事業主になります。
青色申告をしたいと考えている場合は、青色申告承認申請書をもらっておくとよいですが、開業日から2か月の猶予が存在しているため、良く分からない場合は、もらうだけもらって、自分に必要であるか良く調べてから記入すれば良いです。
いらないと思う場合は、書かずにそのまま捨ててしまって問題ありません。
また、その年に青色申告しなくても来年から青色申告することもできます。
☆あとは確定申告する日を待つだけです。
開業届を出したからといって、税務署から何か送られてくることはなく、確定申告に時期になると確定申告をするように書面が送られてくるだけです。
そのため、開業してしまえば問題なく事業を始めることができ、領収書などを取っておいて経費などをきちんとわかるようにしておくだけになります。
確定申告する前にきちんと準備しておかないと計算が大変になりますので、経費などの整理は前もって行っておくと良いでしょう。
また、事業用に口座を開いておき、そこで事業のお金をすべて管理すれば簡単に収支計算ができます。
事業用の口座が無い場合は、開設することをおすすめします。
個人事業主の開業は、非常に簡単ですので、開業したい人は必要な物をもって税務署に行きましょう!