生活保護を受けられるのに、受けていない人が80%以上?!生活保護の実態は?!
生活保護とは生活が困窮しており、最低限の生活も送れないものがお金をもらうことができる制度になります。
これはすべて日本の国民が健康で文化的な最低限度の生活を行う権利があるためで、最低限度の生活に届いていなければ、生活保護を受けることができることになっています。
☆生活保護より、お金がないワーキングプア
日本には働いているのに、生活保護をもらっている人よりも、お金をもらえていない人が非常に多くいると言われています。
そのため、働かなくてもお金がもらえている生活保護受給者の方が良い生活ができているとも言われています。
また、母子家庭では、生活保護の方が自力で働いている人よりも裕福な場合があります。
そのため、生活保護受給をあまり好きでない人は非常に多いと言われています。
☆生活保護=悪ではない
生活保護は、楽な生活ができて生活保護を受けている人は悪い人という印象を持っているかもしれませんが、生活保護を受けている人は決して悪い人でありません。
生活保護を受けている人の中で、不正受給している人や働けるのに働かない生活をしている人は悪い人ですが、多くの人は本当に困っている人です。
生活保護を受けている人の悪口をいう人がいますが、不正受給をしている人は、ごくわずかであり全員が全員悪いわけではないことを知りましょう。
そういった人の悪口は良くありません。悪口は不正受給者だけにですね。
☆ワーキングプアは生活保護を受けることができる
ワーキングプアは、生活保護を受給することができます。
働いていたとしても、生活保護の基準よりも給料が低い場合は生活保護を受けることが可能です。
生活保護の基準額より手取りの金額が低い場合は差額の分だけ生活保護を受けることができます。
生活保護受給は仕事についている、ついていない関係なくもらえるものなので、本当に給料が低い場合は生活保護受給を受けることができるのです。
また、年金をもらっている人など必要であれば生活保護を受けることができます。
アルバイトやパートなどをしながら生活保護を受けている人は多くいます。
本当に生活保護が必要であれば、生活保護を受けるようにしましょう。
☆生活保護の基準
○資産がないこと
生活保護を受給する上で資産がないことは大切で資産があれば、生活保護を受けることはできません。
そのため、生活保護受給を受けるためには資産を無くしておく必要性があります。
しかし、車などが交通の便などなく必要な場合はもっていてもOKです。
また、貯金することは基本的に禁止になっていますので、受給をするときは10万以下になっておくようにした方がいいでしょう。
口座からお金をおろして他人に預けたり他の人の口座に入れるのは不正受給です。絶対にやめてください。
○実家暮らしでなく、援助がない
実家に暮らしておらず、援助を受けることができない人は生活保護を受けることができますが、実家暮らしの場合は援助を受けることは難しいです。
また、近所に親が住んでいる場合も一緒に住むように言われることがあります。
親の生活もぎりぎりで援助を受けることが出来ないなどになると受給することができます。
色々な条件がありますが、資産を使い果たし、生活が困難であれば生活保護を受給することは可能です。
☆日本の生活保護受給
日本で生活保護を受けることができる人のうち、80%が生活保護を受給していないと言われており、もしかしたらあなたも生活保護を受給できる条件に入っているかもしれません。
とはいっても、生活保護を受けなくても生活ができているなら、生活保護を受けない方がいいかもしれませんが、もし生活が本当に困窮している場合は、生活保護を考えるべきだとおもいます。
しかし、生活保護は国民の税金から支払われていますので、そのことをきちんと考えて、楽をするために生活保護という考え方はいけませんよ。
本当に生活がきつくなったら、仕事をしていても生活保護を検討してみると良いでしょう。