日本は地震大国!自分の身を自分で守る為にも地震が起きた時の対処方法を知っておきましょう!
日本は地震大国であり、年間震度1以上の地震が2000回程度起きているといわれており、地震が起きない日はないといっていいでしょう。
地震の回数は毎年変わり、2011年には東日本大震災の影響もあり、9000回以上の地震がありました。
日本は地震大国であり、どこでいつ地震が起きてもおかしくないと言われています。
そのため、地震が発生したときの対処をきちんとしておく必要性があります。
大きな地震が来た時に自分の身を守ることができるのは、自分自身になります。
☆地震が起きた時の対処法
〇パニックにならない
地震が起きた時はパニックにならないことが大切です。
パニックになって冷静な判断ができずに怪我をしてしまう可能性がありますので、地震が起きたら一度深呼吸をして冷静になるように心がけてください。
大きな地震が来たら、揺れが酷くほとんど動けないと考えていいでしょう。
むやみに動くとタンスなどが倒れてくることもありますので、まずは冷静に状況に判断してどのような行動をとるべきか考えましょう。
〇火元の確認や扉をあけるのは後からでも良い
地震が起きた時は、火をとめて逃げ道を確保するために扉を開けておいた方が良いという話を聞いたことはないでしょうか?
火を止めることによって火事の予防になり、扉を開けておくことで、家がゆがみ扉が開けられなくなるのは予防してくれます。
しかし、大きな地震がきている時はそんなことをしていると逆に危険な場合があります。
身の危険を感じるほどの地震であった場合はまずそれらのことを気にせずに、机などの下に隠れて、身を守りましょう。
いったん地震がおさまってから火を止めたりする方が安全だと言えます。
地震の中、火元確認をするとやけどして、けがをする可能性があることを覚えておきましょう。
怪我がないようにすることが一番大切になります。
〇慌てて外に出ない
地震が起きてびっくりして慌てて外にでるのは危険です。
地震によって家が揺れているので、外にでると家から屋根瓦が飛んでくることがあります。
地震がおさまるまでは家で自分の身を助けることに専念するようにしましょう。
また、そのまま外に飛び出すと壊れた瓦やガラスが飛び散っているので危険です。
安全のため、靴やスリッパを履いて出るようにしましょう。
さらに、家事を起こさないためにブレカーを落としておくことが大切です。
家具がボロボロでも家は何とか助かる場合がありますが、ブレカーを落とし忘れて、火事が起きて全焼することもあります。
ブレカーを落としておくことがマイホームをまもり、近隣の家を守ることに繋がります。
〇家族の生存確認と避難
家族の生存を確認しましょう。
その後、地震対策グッズを確認して必要であれば非難するようにしましょう。
その時、近隣の人にも声をかけて助け合うことが大切だと言われていますので、近所の人にも声をかけるようにしましょう。
また、家族が外出中の場合は家族の無事を信じて非難するようにしましょう。
前もって家族にも自主的に避難をするように促しましょう。
家族を待つことよりも一人一人が最善の手をつくり、逃げることが大切になります。
外出中の家族も勝手に避難していると思いましょう。
〇避難の仕方
避難場所は地震が起きる前にあらかじめ、ハザードマップなどで確認しておくと良いでしょう。
家族で同じ場所に避難することを決めておくことで、家族バラバラに避難しても、同じ場所であうことができます。
避難は地震のために備えておいたものをもって近所の人に呼び掛けながら、徒歩で避難するようにしましょう。
車で避難すると渋滞に巻き込まれたり、狭い道に入れなかったりして、逃げることができなくなることがあります。
また、緊急車両の邪魔になることもありますので、避難する場合は歩きましょう。
自分の家に津波が来たら大丈夫かなども確認しておき、津波の危険性がある場合は直ちに高台に逃げるようにしましょう。
地震の際は、自分の命は自分で守ることが大切になります。