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雷から身を守るためにはどうすればいいの?雷鳴が聞こえてきた時の正しい対処方法

   

かみなり 危険性
雨の日や曇の日には、雷鳴が聞こえてくることがあります、雷鳴が聞こえてくると近くに雷が落ちるのではないかと心配になる人もいるでしょう。

私も雷が苦手で雷が鳴っていると、どこかに隠れなくてはと思ってしまいます。

雷は、雲の中で静電気が溜まって地上に向けて放電が起きる自然現象ですが、人間が直接雷に当たれば死ぬ危険性もあります。

雷が近くに落ちてしまった時に、自分の身を守るためにはどうすればいいのでしょうか?

 

〇雷がなったら家に逃げ込みましょう

雷は高い所や広い場所に落ちやすく、どちらかいうと家に雷が落ちてくる可能性は少ないと言われています。

室内よりも外に出ている方が落雷の被害にあう可能性が高いので、雷の音が聞こえ始めたら、まずは室内に逃げ込むのが良いでしょう。

また、家に雷が落ちたとしても、人に雷が落ちるわけではないので、感電する可能性が少ないとされています。

 

ただし、家に雷が落ちた時に家電製品や水回りに、電気が流れることがありますので、雷の音が聞こえている時は、家電製品や蛇口の近くに行かないことをおすすめします。

さらに、雷の電気は家の表面を流れることが多いので、壁から1mほど離れた地点で低い姿勢をとっておくとより安全です。

家に雷が落ちることはありますが、外に比べて室内の方が圧倒的に安全性は高いとされています。

 

稀に、家に雷が直撃することで火事が起きることがありますが、そういった時にはすぐに消防車を呼び消火してもらいましょう。

また、外にでている時に雷が聞こえた時には、近くのお店で雷が収まるまで待つのが雷を被害を抑えることにつながります。

雷の被害の多くは、外で落雷にあっており、室内で雷による感電は滅多に起こりません。

 

〇車は雷が落ちても大丈夫!

外に出かけていて車しかない時には、車の中に逃げるのが有効だとされています。

車は外が金属できるので、雷が落ちて気安く中の人が感電死してしまうのではないかと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはあります。

確かに、外が金属なので電気は流しやすいですが、逆に表面の金属の部分に電気が流れてくれるので、車に雷が直撃しても中の人は感電しないと言われています。

そのため、家の中にいるよりも、車の中に避難すると方が安全なのかもしれません。

 

また、車に避難した時には、安全のために一応エンジンを切り、カーナビなどの電気が流れる物には触れないようにしましょう。

車の中は雷の影響を受けにくいのですが、雷が直撃すれば車が壊れてしまったり、タイヤがパンクしたりする可能性はあります。

車の中は安全なので、雷の音が聞こえた時は、素早く車の中に避難するようにしてください。

 

金属なので、車の中の方が危険と判断して外にいると、雷が直撃して死んでしまうこともあります、車が安全であることを覚えておいてください。

ただし、オープンカーに雷が落ちた場合は、中の人も感電する可能性がありますので、オープンカーは避難に向いていません。

 

〇周りに逃げられる場所がない時の対処法

外に出たら急に雨が降り出して雷と音が聞こえてくることもあると思います。

そんな時、周りに雷から逃げきれる場所がないことがあります、そんな時には感電を少なくするために行動をしましょう。

まず、雷は高い物に落ちやすいので、周りに高いものがある場合は、離れることが重要になります。

 

電信柱の場合は4m以上離れ、木から2m以上離れてください、木は枝を伝わって電気がなれる可能性がありますので、幹からではなく、枝や葉から2m離れることが重要です。

高い物から離れたら、膝を抱え込みしゃがむことが重要であり、しゃがむことで雷が直接落ちてくる可能性が減少します。
また、膝を抱え込むことで、周りに落ちた雷が地面を伝わって感電するのを防ぎます。

足が開いていると、電気の通り道ができるので、膝を抱え込み、電気の通り道を無くしましょう。

 

また、金属を見つけていると雷に合いやすくなると言われますが、金属アクセサリーはあまり関係ないと言われています。

金属アクセサリーよりも、傘をさしている方が、雷にあう可能性が高くなりますので、傘を持っている人は、畳んでしまうのがおいかもしれません。

雷は非常に危険です、雷の直撃を受けてしまわないように、十分に注意してください。

 - 雑学