少しでもお酒を飲んだら運転してはいけません!飲酒運転は違法行為!最悪、人生を台無しにしてしまうことを理解していますか?
2016/09/29
飲酒運転をして事故を起こす人は少なくなってきているのですが、毎年のように飲酒運転をして事故を起こす人がいます。
お酒を飲むと判断力が鈍り事故を起こしやすくなってしまうため、お酒を飲んだら絶対に運転してはいけません。
運転するつもりがあるなら、絶対にお酒を飲まないようにしてください!
○お酒を飲んだら運転してはいけません
お酒を飲むとアルコールの影響によって、安全な運転に必要となる判断力が欠如し、判断力や運動能力、視力、聴力の低下などの発生することが知られています。
お酒に飲んだ量によっても、影響は変わりますが、少しの判断の遅れた事故につながるため、お酒を飲んだ後の運転はふさわしくありません。
自分で判断力は落ちていないと思っても、事故につながる可能性があることを覚えておいてください。
また、お酒を飲んでから時間が経っていても二日酔いなどになっている場合は、お酒に酔っていると判断されるため、交通違反となります。
血中にアルコールの検出量が少なくても、正常な運転ができない状態は酒酔い運転に該当します。
酒酔い運転は、血中のアルコール量に関係ない法律であることを覚えておきましょう。
お酒を飲んだら、しっかり時間を空けて完全に良いがさめてから運転するようにしてください。
○お酒を飲ませても捕まります
飲酒運転はお酒を飲んで運転している人だけでなく、お酒を飲ました人も法律違反となり逮捕されます。
そのため、これから運転すると知りながら無理やりお酒を飲ませて、警察に捕まるとお酒を飲ました人のところにも警察が行くことになります。
酒酔い運転で逮捕されれば、お酒を提供した人は、3年以下の懲役または、50万以下の罰金となります。
そのほかにも、お酒を飲んでいる人の車に同乗している人、車両を提供した人も法律違反となり、逮捕されてしまうので、お酒を飲んでいる人には車を運転させないでください。
ちなみに、お酒を飲んでいるとは知らずに、車に同乗してしまった人も捕まることがありますので、お酒を飲んでいないか確認しましょう。
飲酒運転は、周りにも少なからず責任がある事なのです。
○飲酒運転によって引かれる違反点数
飲酒運転をして警察に取り締まれると交通違反点数を引かれることになり、酒酔い運転では35点の点数が引かれ、酒気帯び運転では呼気濃度0.15ml以上で13点、呼気濃度0.25ml以上では25点の点数を引かれることになります。
酒気帯び運転で13点引かれた場合は、90日間の免許停止となってしまいます。
15点以上の点数が引かれた場合には、免許取り消しとなり、一定期間の間免許を取得することができなくなります。
酒気帯び運転で取り消しであれば1年間免許を取得できず、酒酔い運転では2年間免許を取得することができなくなります。
点数に関係なく、飲酒運転は危険な行為なので、お酒を飲んで運転してはいけません。
飲酒運転をよって死亡事故を起こしてしまった場合には、危険運転致死となり62点の点数が引かれることになりますが、点数がひかれることよりも、事故を起こしたことの方が大きな問題です。
飲酒運転をすると、死亡事故を発生させる危険性が非常に高く、自分だけでなく他人も被害をこうむることが多いのです。
飲酒運転は非常に危険な行為なので、絶対に行っていけません。