自宅に水はどれだけ備蓄していますか?災害が起きた時のために水はしっかり常備しておいた方が良い!
皆さんは災害に備えて、自宅に水がどのぐらい備蓄してありますか?
私の家には常に60L以上の水が備蓄してありますが、あまり水は備蓄していないという人も多いかもしれません。
日本は災害が多い国なので、家にはある程度の水が備蓄してあった方が安心です、1日にどのぐらいの水が必要なのでしょうか?
○水は生活には欠かせません
私たちは日常生活で、非常に多くの水を使用しており、1人が1日に使用している水の量は、約350Lもあります。
水は飲み物としても使用されますが、風呂、炊事、洗濯、トイレにも使用されており、気付いていない人も多いですが、日本人の水の消費量は非常に多いのです。
もちろん、災害が起きた時にも、1日にも350Lも水を使用しませんが、ある程度は備蓄しておいた方が良いことは確かです。
皆さんは、家にどのぐらいの水が備蓄してあるでしょうか、もしかすると、全く水が足りていないかもしれません。
災害が起きてしまう前に、水の備蓄をしておきましょう!
○水さえあれば1月生きられることが多い
皆さんはお腹周りや腕周りに、筋肉や脂肪がついていると思いますが、災害で食料が無くても、脂肪と筋肉(たんぱく質)を燃焼すればある程度生きていくことができます。
ほとんどの人が、1月ほど水で死なない程度の脂肪を見つけているとされており、水さえ備蓄しておけば、食料が無くても生きていくことができます。
太っている人なら、2~3カ月食べなくても生きていける脂肪を持っていることもあります。
もちろん、1月も水だけで生きるとなると、栄養バランスが崩れて、体調が崩れてやつれてしまう可能性があります。
しかし、水がないと場合は、1週間生きることも難しくなるので、水を備蓄することが非常に大切な事であることがわかります。
また、食料があっても、水がなくて1週間と持たずに死んでしまうこともあります。
では、私たちはどれぐらい水を備蓄すれば良いのでしょうか?
○生きていくために必要な水の量
人間が1日に生きていくために必要な水は2L~3Lといわれており、3日生き抜こうと思ったら9Lの水を用意しておく必要性があります。
1日にそんなに水を飲んでいないと言う人もいるかもしれませんが、私たちは食事から水分を摂取していますので、食事が無く水分だけで行くためには3Lの水を用意した方が良いです。
また、非常食の多くは水分があまり含まれていない物や、水を加える物が多いので、1日3Lを目安に用意しましょう。
一般的に災害時には3日ほどあれば救援物資が届くとされていますので、1人あたり9Lの水が家に備蓄してあれば、救援物資が届くまで生き残ることができるとされます。
ただ、念のために1週間分の水分を補完しておくと良いので1人あたり20Lほど水分を備蓄しておくことをおすすめします。
また、水分を多めに持っておくことで、飲料水以外にも水を使用することができます。
1人あたり20Lの水分を備蓄していると安心ですが、4人家族になると備蓄に必要な水分量は80Lにもなります。
家に80Lもの水分を置いておくと、使い道に困ることもあるので、最低3日分の水分を用意するようにしましょう。
4人家族なら、36Lの水分を備蓄していれば生き抜くことができると思います。
水にも賞味期限があるので、少しずつ自宅で使用して、新しい物を補充していくようにしましょう。
災害に備えてしっかり水分を備蓄しておくようにしましょう。