基本、治験中はパソコンを使用することはできるけどパソコンを使用できない時間は存在する!?
治験中は暇な時間も多いと言われますが、パソコンを持っていくことはできるのか気になっている人も多いでしょう。
治験中の暇つぶしのためにパソコンを持って行くことは可能ではありますが、パソコンをずっと使えるわけではありません。
治験中のパソコン生活について知っておいた方が良いこと説明します。
○インターネットに接続出来る施設が多いが時間制限が存在する?!
治験施設では、暇つぶしの道具としてパソコンを使用できる様にしているところが多く、無線LANがあるので、パソコンを持って行くだけでネットを使用出来る場合が多いです。
私も、治験中は無線でネットを使用していますが、治験施設には利用時間が決められていることがあります。
理由は色々ありますが、インターネットに接続できない時間があることを覚えておきましょう。
私が受けた治験施設では、インターネットの使用時間はありましたが、ネットの設備がない病院はありませんが、施設によってはインターネット回線が無い場合もあるかもしれません。
病院によって対応もそれぞれですから、気になる場合は事前検診の際に、質問してみると良いと思います。
ネット設備が元々ない場合は、自分で契約したポケットWiFiを持ち込むしかないですね。
○施設では回線が遅い可能性もある!
治験施設では多くの人が入所し、複数台のパソコンと複数代のスマホが、インターネットに接続することになるので、どうしても回線が遅くなってしまうことがあります。
また、入所者が少なくても、場所によっては、接続回線が遅い場合もあるので、家と同じ様な感覚で、パソコンが使用できると思わない方が良いかもしれません。
インターネットの回線に関しても、施設によって違うものであり、快適にインターネットができると所と、とても遅いところがあります。
インターネットの回線の速さに関しては、施設の人に聞いてもわからないことが多く、入所してみないと回線の速さはわかりません。
ネット回線は遅いと見積もっておいた方が、入所した時のがっかり感などがないかもしれません。
ネット自体は使用出来る場合が多いので、パソコンを持って行くのはオススメです。
○忙しくてパソコンを使用することができないことがある?!
治験では、被験者の健康状態を詳しく調べるために、採血と血圧、心電図がかなり早いペースで行われることがあります。
検査が早いペースで行われる場合に、机の上にパソコンが置いてあると、邪魔になってくるので、パソコンの使用ができない期間が設けられることがあります。
パソコンは使用できなくても、漫画や携帯などは使用できることが多いので、他のもので時間を潰す必要性があります。
検査のペースは、治験の内容と日程によって異なってくるので、事前検診を受けて検査の内容を教えてもらえるまでわかりません。
治験中のパソコンは非常に役立つと思いますが、他に暇がつぶせる物を持っておくと良いかもしれません。
○状況によってパソコンが使用できないこともある?
治験では、携帯型心電図を装着することがありますが、携帯型心電図にノイズが入らない様にパソコンの使用を制限することがあります。
また、検査で何らかの問題が発生した場合も、安静にするためにパソコンを使用できない状況になることもあります。
脈が高めだったりすると、検査状況の改善のために、パソコンの使用を控える様に指示を受けることがあるかもしれません。
パソコンの使用よりも検査の方が優先順位が高いですから、検査に支障が出そう場合は、パソコンの使用が制限されることになります。
状況によっては、パソコンの使用できなくなることがあるということですね。
血圧や脈が早くなりやすい、体温が高くなりやすいなどがなければ、パソコンは普通に使用できるでしょう。
暇をつぶすためにパソコンの使用を考えている人は、パソコン以外の暇つぶしの道具も、数点持っていった方がいいかもしれません。
ちなみに、病院には漫画や小説、ゲームなどの暇がつぶせる物が置いてありますので、ある程度の時間であれば、何ももっていなくても暇をつぶすことはできると思います。