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冬は火災が発生しやすくなる季節!!だから暖房器具の使い方に気をつけよう。

   

暖房機器
冬になるととても寒くなり、こたつや電気ストーブなど体を温めてくれる道具が必要になってきます。

これらの道具は体を温めるために必要なものなのですが、その反面火災の危険性も秘めています。

 

冬は空気が乾燥して火災が起きやすくなりますので、火災を起こさないように注意しましょう。

冬がなぜ火事が起きやすいのか理解して、火事への警戒心を強めましょう。

 

☆なぜ、冬は火災が起きやすいのか?

○暖房器具が火災の原因になる

冬になると寒くて、暖房器具を使うと思いますが暖房器具は空気を温めるためにかなり高熱になります。

そのため、近くに燃えやすいものをあると発火して火災の原因になることがあります。暖房器具を使用する時は周りに注意しないといけません。

 

特に、危険なのが電気ストーブで、電気であるという安心から石油ストーブよりも扱いが雑になりやすいですが、布団や紙などの引火する危険性は十分あり安全という思いから不注意が多いので、石油ストーブよりも現在では危険性が高いです。

暖房器具は基本的に危険だと思って使用しておきましょう。

 

○乾燥によって静電気が発生します。

空気が乾燥すると静電気が発生しやすくなるといわれていますが、これは湿度が低いと電気が逃げられなくなるためです。

水分は電気を分散させる力をもっており、湿度が高い状態では物にたまった静電気は徐々に湿気によって空気中に放出されてなくなってしまいます。

 

対して、乾燥した空気では空気中に水分が存在していないため、物にたまった電気が外に放出されなくなり、多くの電気が溜まってしまい静電気を発生させてしまいます。

静電気は時として物に火をつかせることがあり、山などで静電気が発生すると山火事になることもあります。

 

○乾燥して物が燃えやすい

火は乾燥している物に引火しやすく、水がついた紙には火が尽きませんが、乾かした紙には引火します。

そのため、冬の時期はいろいろなものが乾燥しているので、引火しやすくちょっと火がどんどん周りに引火して大火災に繋がることもあります。

外でバーベキューなどのする人もいると思いますが、冬は枯れ葉など火が燃え移り火事になる可能性がありますので、後処理をしっかりして火災にならないように注意しておきましょう。

 

☆暖房器具による火災を防ぐためには

○火事に繋がる物を近くに置かない

暖房器具の近くには火事に繋がるものをおいてはいけません。

特に火事になる危険性が高いものは衣服や布団で早く乾かすために衣服を暖房器具の近くにつるして乾かしていた結果、落ちた衣類で火事になることもあります。

 

また、本や新聞、ゴミなどが散らかった部屋に暖房器具をおくとそれらに引火する可能性がありますので、暖房器具の近くに引火するものをおいてはいけませんし、引火しないと思っても引火するものもありますので、

周りにものを置かないことが重要です。

 

○間違った使い方をしない

こたつの中に洗濯物をいれて乾かすことはないでしょうか?こたつの中は暖かいので早く洗濯物が乾くのですが、これは火災の原因になります。

こたつのヒーター部分に衣類が接触すると衣類が高温になって発火することがまれにあります。

 

また、ヒーターで洗濯物を乾かすのも間違った使い方であり、火災の原因にあります

暖房器具を使用する前に使用方法を良くみて、目的以外には使用しないようにしましょう。

目的に以外の使用方法が思わぬ火災に繋がったりするのです。

 

○見ていない時は使用しない

暖房器具から火災が発生したとしてももし、使っている最中ならすぐに異変に気づいて、火災を止めることができるはずです。

しかし、多くの人はちょっとの間だからといって、暖房器具から目を離してしまうことがあります。

 

結果、気づかない間に火災が起きて大惨事になっていることがあります。

暖房器具から離れる時は電源を切る癖をつけておきましょう。

また、睡眠中に電気ストーブを使用することもありますが、これも大変危険な行為ですので、睡眠中は暖房器具を極力使用しないようにしましょう。

 

冬は火災が起きる可能性が高いので、特に火災に注意するべきなのです。

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