４Ｋテレビとは何なのか？４Ｋテレビになると画質が向上して映像が滑らかになるらしい。
日常生活において欠かせない物の一つにテレビがあるのではないでしょうか？
テレビは少しずつ進化しており、薄型化して画質もキレイになってきています。
そして４Ｋテレビや８Ｋテレビと呼ばれるテレビが登場してきました。
この４Ｋ（ヨンケー）とは一体どういった意味なのかを知っていますか？
キレイな映像のテレビが見たい人は数字が高い物を購入することをおすすめします。
○Ｋとは一体どういった意味なのか？
４Ｋテレビを理解する上で知っておく必要があるのは「Ｋ」の意味になります。
この「Ｋ」は単位でキロという意味であり１０００の位であることを表していますので、４Ｋの場合は４０００という意味になります。
そして、８Ｋの場合は８０００という意味として使われており、ネットなどでは用語として使用されることがあります。
例えば、ネット上で「この電子レンジ３０Ｋもしたよ」と書かれた場合は「この電子レンジ３万もしたよ」という意味になります。
日常生活であれば万を使った方が圧倒的にわかりやすいですが、Ｋを使った方がわかりやすいという人も多くいるのですね。
ちなみにＫの上の単位にＭ（メガ）も存在し、１Ｍなら１００万で１００Ｍなら１億になり、Ｍを万と誤解する場合もあるので注意が必要ですね。
ＫやＭの桁を間違えて読まないように注意しておきましょう。
○４Kテレビを理解するためには解像度も理解しよう！
私たちが一般的によく見ているテレビのキレイさは解像度によって変わっているのです。
一般的に解像度が高いといわれた場合には、画像はキレイに見えている状態であり、解像度が低いといわれる場合は、画像が荒くて映像や写真が見えにくい状態であるとされています。
テレビの映像や写真は、色の点の集合体であり、色の点が細かいほど鮮明でキレイな色を出すことができます。
例えば、昔の古いゲームでは、同じ色の範囲が大きいため、キャラクターの顔がわかりにかったと思いますが、あれは点の大きさが大きくて解像度が低かったためです。
対して、近年のゲームは、色の点が非常に細かくまるで写真のような映像になってきています。
解像度はこの点の大きさが重要であり、点の数が多くなるほど映像がキレイになります。
○では４Ｋとは一体どういう意味ことなのか？
４Ｋテレビの４Ｋは４０００という意味で、およそ横４０００×縦２０００の解像度があるテレビのことを４Ｋテレビと呼んでいるのです。
呼び名では、基本的に縦である２Ｋを無視して４Ｋテレビといいますが、４Ｋ２Ｋという場合もあります。
単純計算で４０００×２０００なので解像度は８，０００，０００になり小さな点が８万個もあるテレビのことを指しています。
そして、８Ｋテレビですが、およそ横８０００×縦４０００になり、横が増えるため縦も増えることになります。
そうなると解像度は３２，０００，０００であり点の数は４Ｋテレビの４倍という数字になり単純に数字が増えたからといって倍になるわけではありません。
※横と縦には細かい数字が出ますので、若干の差異があります。
そして２Ｋテレビですが、横２０００×縦１０００なので、解像度は２，０００，０００であり、８Ｋテレビの１６分の１の解像度になります。
数字によって大幅に映像のキレイさに違いが生じるので、理解しておきましょう。
これを理解すると８Ｋテレビが圧倒的にキレイであることがわかると思います。
○ただし、多くの人は違いがわからないかも？
最近のテレビは非常に画質がキレイになってきていますが、２Ｋですら細かくて映像が非常にキレイだといわれています。
２Ｋがかなり綺麗でほとんどの人が不満に思っていないぐらいですから、４Ｋになり映像が４倍キレイになっても４倍キレイになったと実感できる人はあまりいないのではないでしょうか。
また、それが８Ｋになるとさらに４倍ですから多分、４Ｋと８Ｋの違いはかなり近づいてみないとわからないと思います。
テレビは近くで見るものではなく、ある程度離れて全体を見渡すものですからキレイ過ぎても意味があまりない可能性も十分にあります。
人間に感知できないならわざわざ値段の高い８Ｋを購入せずに２Ｋでも良いという人も多いと思います。
解像度の高いテレビほど製造コストがかかりますので、値段が高くなります。
テレビを購入する場合に解像度が気になる人は、一般的に視聴するぐらい離れて解像度の変化に気づいて良さがわかるか確かめて購入することをおすすめします。
店員は高い物を購入させようとしますので、十分に注意して購入するようにしましょう。
実際に実物を確かめて素晴らしさを理解できるのであれば購入することをおすすめします！