思ついたことをメモすると生活が向上する？！メモを取る習慣をつけて得られる効果！
人間は言葉や物の使い方、名称、文化などいろいろなことを覚えていますが、これは長期的に記憶する場合であり、人間は短期的な記憶はあまり長時間覚えておくことができません。
人間が一度に覚えられるのは単語なら５個程度と言われており、とても短い時間で記憶がなくなってしまいます。
人間は頭が良いと言われることがありますが、長期的な記憶や計算などは得意ですが、短期的な記憶はあまり得意ではないのです。
そのため、何か思いついた時はメモをしておかないとすぐに忘れてしまう可能性があります。
物事を忘れないようにするためには思いついたことをメモにしておくことをおすすめします。メモの重要性について知りましょう。
☆短期記憶の力とは
短期記憶は一時的に覚えておくことで、一時的に覚えておこうと思ったものが記憶されることになります。
覚えておける数はとても少なく数字なら７個、単語なら５個と言われていますが、１度見ただけなら、数秒から十数秒で忘れてしまうといわれています。
つまり、ほぼ覚えていないようなもので、ニワトリよりほんの少し記憶力が高いぐらいです。
しかし、覚えようと思ったら、５個ぐらいの単語なら数分以上は覚えておけます。
これは、何度も同じことを覚えようとすることによって、覚えておける時間を増やしているためで、覚えるために何度も同じ数字を頭の中で繰り返せば短期記憶もある程度長い時間覚えることができます。
短期記憶も何度も覚えようと繰り返すと長期的に必要な記憶であると認知して長期記憶になります。
長期記憶はほぼ永久的に失われることのない記憶で、年を取って自転車に久しぶりにのっても昔と同じように乗れるのは頭が長期記憶をしている証拠です。
☆メモはなぜ必要なのか？
○思ったことを忘れないようにするため
あたり前のことですが、メモを取るのは忘れないようにするためです、人間の短期記憶は弱いので良く買い物で一番必要だと思っているものを忘れたりします。
これは、あなたが悪いのではなく人間の短期記憶の弱さがまねていることです。
人間の短期記憶は弱いので、何かを忘れないようにするためにはメモを取っておくことが重要です。
特に良く忘れてしまうなと感じる人はメモを取っておくことがおすすめします。人間は短期的な記憶はすぐに忘れてしまうことを覚えておきましょう。
○短期記憶を長期記憶にすることができる
短期記憶は数秒で忘れてしまうもので、覚えようとおもっていても些細なことを記憶からなくなってしまいます。
私は物を取りに２階に上がったのに、２階に上がっただけで良く忘れたりします。
対して長期記憶はどんなに忘れようと思っても忘れることはほとんどありません。
長期記憶は同じことを何度も繰り返すことによって記憶されるものなので、長期記憶も元は短期記憶だと考えられます。
そのため、短期記憶であっても同じことを何度も繰り返していれば、長期記憶に格上げすることができ、メモを取っておくと何度も見返すことができますので短期記憶を長期記憶にしやすくなります。
また、メモを取る時はただメモを取るだけではなく、再度確認することが重要です。
メモを書くことによって、記憶力が上がるのではなく、メモを再度見ることによって記憶が保持されます。
メモを取っても見ないのであれば、真剣に覚えようとする方が効果あります。
○アイデアになります
メモを取っておくことは思わぬアイデアになります。
アイデアは何もない所から思い浮かぶものではなく、自分の持っている知識や情報から生まれてくるものです。そのため、メモを取っておくと後でアイデアの元になります。
私は思いついたネタはパソコンなどに保存しておき、何度でも見られるようにしています。
思いついたアイデアを１日ぐらい寝かせて再度見るともっとこういう感じにしたらいいのではないかと思えてきます。
メモをしておいたことを再度見ることによって、自分なり癇癪やまた違った方向から見ることができます。
些細なことでもメモを取り一度読み返してみると以外のことに気づいたり、気づかなかったりします。
記憶の補助にメモを使ったら生活が向上するとおもいますので是非してみてください。