猫に餌をあげるのは良くない?!猫に餌を与えることで近隣住民が迷惑することもあります!
猫ってかわいいですよね、街中で見つけた野良猫に、癒されたことがある人も多くいるのではないでしょうか?
可愛い猫を見つけると、ついつい餌をあげたくなることもあるかもしれませんが、野良猫に餌を上げるのは良くありません。
猫を飼うなら餌をあげて、捕まえて室内飼いをしてもいいですが、ただ餌を上げるだけは止めましょう。
野良猫に餌をあげてしまうことによって発生する問題点について知っておきましょう。
〇野良猫が住みつき糞や尿をする
野良猫に餌をあげると、猫は餌を貰えることを学習するので、餌をもらいに猫が家の近くにやってくるようになります。
餌をもらいに家の近くにくるだけなら良いかもしれませんが、近所に糞や尿をしてしまう猫が多いため、近隣住民が迷惑してしまうことがあります。
実体験として、猫が野菜を育てているプランターにおしっこかけてしまうので、植物が育ったなったことがあります。
私の様に、猫の被害に困っている人は多くいますので、猫には餌をあげないでください。
そのほかにも、車の上に猫が糞をして困る、自宅の周りに糞をするなどの、糞や尿によって猫の被害にあってしまう人もいます。
また、複数匹の猫が集まると、喧嘩してしまうことがあり、夜だとうるさくて、睡眠の邪魔になったりします。
自分は気にならないかもしれませんが、周りは迷惑することがあるのです。
猫に餌をあげている人と、近隣住民がトラブルになることもありますので、猫に餌をあげないようにしましょう。
近隣住民とトラブルになり、住みにくくなることもありますよ。
〇猫に餌を与えると猫が増えてしまう?
猫は非常に繁殖力が高い動物であり餌が豊富に存在すると、子猫を出産して猫の数が増えることになります。
また、餌が豊富にあるので、生まれて子猫も順調に成長して、家の周りの生息する猫の数が増えてしまい、糞や尿の被害が拡大してしまいます。
街の猫を増やさないようにするためには、猫に餌をあげないことが大切になるのです。
餌を上げている本人は、可愛い猫が家によって来てくれるので、うれしいかもしれませんが、周りからすれば迷惑になっていることが多いです。
猫と一緒に暮らしたいと考える人は、猫に餌を上げるのではなく、猫を室内で飼育してください。
野良猫を室内で飼育することが、猫を助けることにつながり、周りにかける迷惑を少なくて済みます。
〇猫に餌をあげると殺処分される猫が増える!
猫に餌を与えると繁殖して、子猫が増えるのですが、生まれた子猫は捕まえられて、保健所に持ち込まれることが多いです。
持ち込まれた子猫のほとんどは、新しい飼い主が見つからないことがため、殺処分されることになります。
つまり、餌をあげることによって、猫を助けていると思っている人もいますが、殺処分される子猫を増やしているだけなのです。
保健所で殺処分される猫を減らすためには、野良猫に餌を与えずに繁殖させないことが重要になります。
猫には、餌をあげるのは、猫を救っているのではなく、子猫の殺処分数を増加させていることに気付きましょう。
猫を助けるためにも、猫に餌をあげてはいけないのです。
もちろん、猫を飼育するために、手なずけるのは問題なく、飼育する覚悟があるなら周りに配慮しながら、餌をあげましょう。
ただ、飼育する時には去勢手術をして、子猫を繁殖しないようにして、感染症などの発症を防ぐために、野外には出さないようにしてください。
猫のためにも、自分のためにも、野良猫に餌をあげていけないのです、餌をあげるぐらいなら、猫を飼ってください。
猫に餌をあげないだけで、殺処分される猫が減少する理解しましょう!