歩いてスマホを使用していませんか?歩きスマホをしている人は周りに迷惑をかけて危険ですよ。
街を歩いているとスマホを操作しながら歩いている人を見かけますが、フラフラしていて非常に危なく、人とぶつかっていることもあります。
最近では歩きスマホは危険であるとよくいわれていますが、歩きスマホが減ったという感覚はありません。
歩きスマホは、無防備な状態であり非常に危険です。
スマホを使用する際は必ず座るか立ち止まって行うようにしましょう。
○視野は広くても中心部分以外は、はっきり見えていない?!
私たちの人間の視野は200度程度といわれており、前方であればある程度の部分が視野の範囲内に含まれているのですが、実際には中心部分以外は、はっきりと見えていません。
文字を認識することができるのは、水平上の30度といわれており、ほとんどの場所は文字が認識できないボヤけた視野でしかありません。
そのため、人間の目はほとんど中心しか見えておらず、周りは、かろうじて認識できる程度と思っても良いでしょう。
歩きスマホを使用している最中は、しっかり見えている部分のほぼすべてスマホが占領しており、周りはほとんどぼやけて見えていません。
なんとか人が歩いているのが見える程度ですから、判断が遅れがちになります。
なおかつ、脳はスマホからの情報を処理しないといけないので、周りの情報を処理しきれません。
処理が遅れてしまうので、前方から人が来ていてもよけきれずにぶつかってしまうことが多くなります。
スマホの使用中は、ほとんど周りが見えていないことに気づいた方が良いでしょう。
○歩きスマホをする人はスマホ依存症であることを理解した方が良いかも?
テレビなどで歩きスマホは良くないと報道されているので、歩きスマホはやめた方が良いということは多くの人がわかってきていると思います。
しかし、危険なことだとわかっていても歩きながらスマホを使用する人は多くおり、歩きスマホをやめる人は少ないのです。
これは、スマホ依存症によりスマホを手放すことができなくなったためと考えられます。
危険な行為とわかっていれば、普通はやめられるはずですが、歩きスマホをする人はわかっていてもやめられない人であり、依存症の可能性があります。
スマホ依存症を改善するためには、本人の意思や家族の強力が必要で、スマホの使用ルールを作り、守ることが大切です。
また、依存症とまではいかないまでも、依存傾向にある人がいますので、こちらもルールを作って使うと良いでしょう。
特に子どもにスマホを持たせている場合は、親が責任を持ってルールを決めて守らせましょう。
○歩きスマホをしているとかなり危険?!
歩きスマホをしている最中は対象物が1.5mに入ってからやっと判断できるとされ、通常の20分1しか見えていないとされています。
だから、歩きスマホをしていると避けようと行動に移した時にはすでにぶつかっていることがあります。
また、歩きスマホをしている人にわざわざぶつかりに行く人もいるようなので、スマホを持っていて強くぶつかられてこけて怪我をする例もあります。
さらに、周囲の状態がわからないために縁石に躓いてこけることもあり、歩きスマホしての怪我が非常に多くなっています。
歩きスマホ中の事故によって救急車に運ばれる例も存在し、子どもとぶつかって怪我をさせてしまうこともあります。
歩きスマホで駅のホームに落ちる人がいるため、転落して電車に引かれる死亡事故がいつ起きてもおかしくないといわれています。
実際、携帯を使用していて線路に侵入し電車に引かれた例は存在します。
歩きスマホによる事故が増えているので、歩きスマホはやめた方が良いでしょう。
歩きスマホをしていると人は、フラフラしていることが多く、周りの人が避けてくれているのですが、本人は判断力が鈍っているので、避けてくれていることに気づいていません。
自分はうまく避けていると思っているかもしれませんが、避けているのは周りの人だと自覚しましょうね。
○スリや痴漢事件なども歩きスマホしている人が狙われる?!
歩きスマホをしている人は、後ろで人がついてきていても気づかないことが多く、非常に無防備な状態となっています。
そういった状態であれば、スリや痴漢の的になりますよね。。
気づいた時にはもう遅く、犯人はすでに逃走しており、顔すらわからないということもあります。
特にイヤホンをしていると音も全く入ってこないので、かなり接近していないとわかりません。
事件に巻き込まれてから歩きスマホを止めても遅いので、事件が起きる前に歩きスマホを止めるようにしましょう。
歩きスマホで事故が起きると多額の賠償金を請求されることもありますよ。
歩きスマホについてしっかり考えるようにしましょう!