認知症を予防して老後も快適な生活を送りましょう。不真面目な性格が認知症を予防する?
高齢者の4人に1人が認知症または認知症予備軍であるとされており、高齢者になれば誰がなってもおかしくない病気なのが認知症です。
この認知症は誰がなってもおかしくないと良くいわれますが、認知症になりやすい人の特徴がわかっているため予防することもできると言われています。
認知症は家族に介護をさせてしまったり、経済的な負担を強いることになりますので認知症にならないよう予防しましょう。
また、家族に65歳以上の人がいる場合は今のうちから認知症にならないようにすることが大切です。
認知症の症状がでてからでは遅いので認知症の症状が全くでていない時から認知症の予防することが大切になります。
☆認知症になりやすい人はどんな人なの?
○人との交流が少ない人
認知症になりやすい人の特徴の一つに、人と交流がすくない人が認知症になりやすいと言われています。
元から無口な人や誰ともかかわらない人は脳の刺激すくないために認知症になりやすいと言われています。
また、元から無口でない人でも一人暮らしで話す人がいない人や、歯がなくてしゃべる機会が減った人など物理的に話すことが少ない人も認知症になりやすいといわれています。
また、歯が無くなった場合は噛むことによる刺激が無くなるために脳が委縮しやすくなると言われています。
認知症にならないためにはまず誰かと話すことが大切で、近所の人と交流が持てる場を作ることや毎日家族と30分でも話すことで認知症を予防することができます。
歯が無くなった時は入れ歯やインプラントをすることで認知症を予防できます。
○筋力が低下した人や動かない人
筋力の低下と認知症は関係ないように感じるかもしれませんが、筋力が低下している人ほど認知症になりやすいと言われており、握力の低下が早い人が認知症になりやすいことがわかっています。
体を動かすことは体の筋肉を鍛えるだけではなく、歩くたびに地面の感覚が脳に伝わるため認知症を予防していると考えられます。
筋力が低下するのが悪いのではなく、筋力が低下するほど動かないことが悪いと考えられますので筋力が低下しないように運動することが大切です。
毎日30分でも散歩をして近所の人とおしゃべりでもすると認知症をしっかりと予防してくれるのではないでしょうか?
週末は家族で散歩に出かけてみるなどをすると良いかもしれませんね。
○真面目な人ほど認知症になりやすい?!
仕事をするときは真面目に働くことが大切だと思いますが、そんな仕事に対して真面目な人ほど認知症になりやすいと言われています。
そのため、真面目にパソコンに向かうことの多い事務系の職業や国のために公務に励む公務員などは認知症になりやすいと言われています。
逆に営業系の職業など、相手に合わせることに長けていたり、融通の利く性格である人の方が認知症になりにくいと言われており、クリエイティブな性格な人ほど認知症になりにくいと言われています。
私のようなクリエイティブな文章を書く人は、認知症になりにくいかもしれませんね(冗談ですが)
とはいえ、職業はそう簡単に変えられるものではありませんし、不真面目に事務職をやられていても困るので、プライベートで笑ったり、多彩な趣味を持って遊んだりして認知症を予防するようにしましょう。
仕事は真面目な性格で、プライベートは適当な性格を使いわけるといいでしょう。
☆認知症を予防するためにはどうすればいいのか?
認知症にならために行うことは頭を使う楽しい生活を送ることが大切になります。
人によって楽しい生活というのは違いがありますが、笑うことが大切で良く笑う人の方が認知症になりにくいです。
また、他人と一緒に笑う方がより頭に良い刺激がおくられるので、他人と楽しい雑談をするようにしましょう。
認知症を予防するためには頭を使うことが大切で、頭は使わないと衰えて行きますので、常に頭を使って行動するようにしましょう。
デジタル認知症という言葉がありますが、これはデジタル機器を使いすぎることによって頭を使わなくなり認知症になるものです。
頭を使わない人は認知症になるので、日々少しでも頭を使うように生活をするようにしましょう。
単調な仕事は頭の能力を低下させることに繋がります。
トランプゲームやテレビゲームをすることでも認知症を予防することができますので、頭を使う機会が少ない場合は何か遊びをして頭を使うようにしましょう。
認知症になりやすい人の特徴に当てはまっている人は、改善を試みて頭をしっかり使って認知症を予防し生活の低下を防ぐようにしましょう。