歩きスマホはスマホ依存症?!歩きスマホの危険性について知りましょう。
近年急速にスマートフォンが普及して、多くの人がスマートフォンを所持していますが、そこで問題になってきているのが歩きスマホになります。
歩きスマホをすることは生活の質を低下させているかもしれませんよ。
だから、歩きスマホを止めた方が確実にいいでしょう。
☆歩きスマホはスマホ依存症
○歩きスマホを知っている人の割合
歩きスマホという言葉を知っている人の割合は、8割から9割ぐらいで年齢が上がるほど歩きスマホをという言葉を知らなくなるが、50代でも8割近くの人が歩きスマホという言葉を知っていると言われています。
つまり、歩きスマホという言葉を知らない人はほとんどいませんし、歩きスマホという言葉自体は確実に広まっています。
○歩きスマホをやってしまう人の割合
これだけ、多くの人が歩きスマホのことを知っているので、歩きスマホをしないようにしているとかと言われたら多くの人が日常的にとは言わないまでも時々はおこなっており、20代、10代のスマホ所持のうち5割以上が歩きスマホを時々おこなっていると言われています。
また、若い世代は1度でも歩きスマホをしたことがある人は8割近くに上ると言われており、歩きスマホをやっていない人の方が少数派だと言える状態になっているのですが、9割の人が歩きスマホという言葉を理解していることを考えると危険性については理解しているが歩きスマホをやってしまうということになります。
歩きスマホをしている人は、スマートフォンの使用を制限することが難しい人ということなので、スマホに依存している状態と言えるのです。
日常的に歩きスマホをしている人は、完全にスマホ依存症で時々歩きスマホをすると人は軽度のスマホ依存症だと思われます。
○歩きスマホをしている人は、時間をスマホにとらわれる
歩きながらスマホをしているくらいですから、家庭でもスマホをしている時間が長くスマホに時間を取られています。
スマホは便利ですがスマホをやり続けると、集中力の低下やデジタル認知症などの原因にもなりますので、歩きスマホと常にスマホをすることは控えた方がいいでしょう。
☆スマホを使用しているとどうなるのか
○周りが見えなくなる
スマホを使用している時はスマホの画面の一点に集中してしまいます。
座ってスマホをしている場合には問題ないかもしれませんが、歩いている最中は問題で、周りの物が見えなくなり、かなり近づくまで気づかないことも多くあります。
私たちは歩いている時は常にまっすぐ前をみているわけではなく、進路にある障害物などを無意識のうちに目で追い、当たらないようによけたり、近くを通らないようにしています。
生まれた時から行っていることであたり前になっているから気づきませんが、私たちは道の状況を意外にしっかりとみているのです。
まっすぐ歩いているのに看板などが見えているのは道を確認しているからです。
しかし、スマホ使用中の視点はスマホの画面から出ることはありませんので、進路先の障害物や人の動きが見えないのでこけたり人とぶつかったり、近くを歩いていた子どもにけがを負わせる可能性がでてきます。
道をしっかり確認することの大切さを知りましょう。
○音が聞こえない
個人差はありますが、何かに集中している時の人はほかの音が聞こえなくなることがありあります。
例えばテレビをみている時に、話かけても気づくのが遅れたり、返事が返ってこないこともあります。
また、他のことに集中していると返事はしているが話の内容が全く入っていないことも多くあります。私もテレビをみていたりすると他人の話は全く聞こえなくなってしまうことが多くあります。
これはスマホを使用している時にも言えることで、スマホを使用していると周りの音は聞こえていたとしても理解することができなくなり、危険を察知することができなくなります。
横断歩道を半分ぐらい歩いて赤信号であることを気づいた人もいるようなので、歩きスマホは大変危険です。
☆歩きスマホが多い年齢
歩きスマホをする可能性が高いのは10代から30代の女性になります。男性も歩きスマホをする人がいますが、特に若い女性が歩きスマホをしている可能性が非常に高いと言われています。
歩きスマホは依存症であることを理解して歩きスマホを止めるようにしましょう。
歩きスマホを多くの人が迷惑と感じています。歩きスマホは自分が被害にあうだけでなく他人を巻き込んでしまうことが多いので歩きスマホを止めるようにしましょう。
歩きスマホを生活の質の低下を招くことになります。