ドローンは一体どんなことに使えるの?ドローンの有用性と危険性について知ろう!
最近テレビなどで名前を聞くようになったドローンは、小型の無人航空機のことで、音がミツバチの飛んでいる音に近かったので、オスのミツバチを意味する「ドローン」から名前がつきました。
ドローンは商業用や民間用など様々な用途に使用されていますが、利用方法によっては悪用されることもあり、危険であるとされています。
ドローンはどんな場面で活用できて、どんな場面で危険な物になるのでしょうか?
○ドローンと一体どんな物なの?
ドローンといえば、四つの羽がついたヘリコプターみたいなオモチャというイメージがある方が多いと思います。
しかし、実際にはいろいろなサイズが存在し、片手に乗る本当にオモチャのような物から、数十万円~数百万もする高性能なドーンまで、さまざまな物が存在し、オモチャとして使用できない物もあります。
ドローンはオモチャとして作られたわけではなく、元々は偵察機として作られた物なのでGPSを使用して目的地まで飛ばすこともできるものもあります。
テレビなどでは、キレイな景色を空撮するために使用されることが多いですが、軍事利用もされており、使い方によっては悪用もできる代物になります。
一般的に4つ羽の物を指しますが、実際にはドローンは無人航空機を指すので4つ羽でないものもドローンに含まれます。
○私たちが使うとしたら空撮を楽しむくらい?!
ドローンには色々な使用用途がありますが、一般人である私たちが悪用せずにドローンを使用するとすれば飛ばして楽しんだり、空撮したり、物を運ぶぐらいです。
最も多い目的は人間が撮影できない場所から空撮することで、ドローンを使用することでキレイな景色を撮影することが可能です。
また、ドローンは物を運ぶことができ、ドローンに荷物を付けて運ぶことができますが、ドローンを買って運ぶよりも、自分で運んだ方が良いような気がしますね。
場合によっては、ドローンを使った方が良い事もあるかもしれませんが、人によるでしょう。
私の意見ではありますが、ドローンを購入することにメリットは空撮ができることぐらいではないでしょうか?
空撮目的なら、いらない機能はつけず、撮影に特化した物をおすすめします。
○企業や国はドローンを他の目的に活用している
私たちがドローンを使用するのは、飛ばして遊ぶか、空撮するぐらいですが、企業であればドローンを他の目的に使用できるでしょう。
例えば、私たちがドローンを使用して物を運ぶ機会はほぼないですが、企業であれば使う機会が出てくるでしょう。
人間の人件費が1ヶ月あたり20万程度かかるので、人間を使って物を運ばせるよりも、ドローンの方が安上がりになる可能性は十分にあります。
その他には、災害時にがれきの上から状況確認のための撮影にも使用できまし、洪水で橋が崩壊した時に荷物を運ぶためにドローンを使用することもできます。
事件が発生し空から緊急の撮影が必要になった場合にも使用することができます。
一般人の私たちが災害時や事件時のためにドローンを用意する必要性はありませんが、企業や国ではいろいろな使い方があります。
ドローンは使い方によっていろいろな有用性がある物で単なるオモチャではないのです。
○悪用されれば、非常に恐ろしいものとなりうる
ドローンはうまく使えば私たちのためのなりものですが、悪用されれば恐ろしいものになります。
日本ではあまり関係がない話かもしれませんが、ドローンを使用して麻薬を密輸する事件が海外ではあり、国境付近でのドローンの使用が警戒されています。
また、陸続きではなく海上でドローンを使用した密輸も存在するとされているため、ドローンは密輸に使用されて麻薬が日本に入ってくる可能性もあります。
また、小型のドローンによる偵察など、国の重要な情報が海外に流失したり、会社の情報が流失したりする危険性はあります。
さらに、GPSよる運送が可能なので、危険物をドローンに搭載してテロを行うことも可能となります。
悪用の方法によっては、私たち市民にも影響が出かねないものであり、テロに使用されれば一大事件となってしまうものです。
日本ではドローンの対策が遅れているといわれているため、早急に対処が必要になります。
ドローンの有用性と危険性についてしっかりと考える必要があるようですね。