車よりもかなり安全な飛行機！墜落しそうで恐そうだけど毎日乗っても墜落に遭遇することはない？！
車や電車に何度も乗ったことはあっても飛行機に乗ったことがあまりない、もしくは全くないという人もいると思います。
私たちの移動手段の一つにもなっている飛行機は、非常に安全な乗り物で、車よりも確実に安全だといわれています。
飛行機は一体どれほど、安全な乗り物で便利なのでしょうか？
○飛行機で死亡事故に合う確率は0.0009%
飛行機に乗って死亡事故に合う確率は0.0009％であり、限りなく０に近い数字となっています。
この数字はすべての平均なので、航空会社によって少し差が出てきますが、日本はかなり安全な部類だと考えて良く死亡事故に遭遇することはほとんどありません。
ちなみに、アメリカの航空会社の場合は0.000034％の確率で、死亡事故に遭遇するといわれています。
0.0009％も0.000034％であっても毎日乗り続けても死亡事故に遭遇することは稀な数字になります。
0.0009％なら計算上は11万回に1度の確率ということになりますので、300年間毎日乗り続ければ事故に遭遇して死亡するかもしれません。
アメリカの航空会社は8200年に一度の確率で死亡事故に遭遇します。
毎日一生、飛行機に乗り続けても事故に出会う可能性は低いのです。
それほどまでに飛行機によって死亡する可能性は低く安全であると考えられています。
飛行機は思っている以上に安全な乗り物だと理解していただけたでしょうか。
○車で死亡する可能性は飛行機よりも高い！
人間が一生の間に交通事故を起こしてしまう確率は5割といわれており、車を運転すれば何かしらの事故に出会う確率は非常に高いです。
また、日本では年間4000人の方が交通事故でなくなっており、圧倒的に飛行機で亡くなるよりも車の事故で亡くなる可能性が高いのです。
飛行機での墜落を気にするよりも圧倒的に車で事故を起こしてしまう可能性について心配した方が良いでしょう。
日本で最後に墜落した飛行機は1985年の123便の事故で、それ以降は一機も墜落していません。
そのため、30年ほど飛行機による死亡事故は日本では起きていないのです。
このことからもわかるように、飛行機よりも車の方が圧倒的に危険な乗り物になります。
さらに、飛行機は少しずつ、安全性が向上していますので、より飛行機は信頼できる乗り物となっています。
○なぜ飛行機は危険という印象なのか？
飛行機が危険という印象が強い理由は、飛行機によって発生する事故は一度に多くの死者を出してしまうところにあります。
飛行機事故を起こすと車の事故よりも死傷者多くなり、大きく報道され多くの人の記憶に残りやすいものとなっています。
そのため、飛行機にのって墜落する恐怖が印象に残り、飛行機が危険というイメージを持ってしまうのだと思います。
さらに、飛行機事故は空を飛んでいるため、事故が発生すると悲惨な物になりやすいため、飛行機は危険な物という印象が強くなります。
実際には思っているほど飛行機は危険な乗り物ではなく、世界で一番安全な乗り物ともいわれていますので、安心して乗車することをおすすめします。
安全性とは関係ありませんが、飛行機の速さと利便性についても少し紹介しておきますね。
○飛行機はどのぐらいの速さで飛行するの？
飛行機が速いのは知っていても、飛行機がどのぐらいの速度で空を飛んでいるか理解していない人もいるのではないでしょうか？
飛行機は、通常、時速800ｋｍ～900ｋｍの速度で走行しており、新幹線の走行速度は300ｋｍ程度なので新幹線の2倍以上の速度で飛んでいるのです。
また、飛行機の場合は新幹線とは違い、目的地まで直線で走行する可能であり、海があっても空を飛んでいるので関係ありません。
そのため、飛行機は非常に優れた乗り物となっています。
飛行機は非常に安全性に優れた乗り物であり、走行速度も速い乗り物となっています。
飛行機は生活に役立つ乗り物なので、安全性を理解して乗ってみましょう。