数学をやることは意味があるの?難しい数学は日常生活において必要が無い?!それとも必要!?
小学生までに習う算数は、日常生活を行うのに必要な知識ですが、中学生以降に習う数学は、日常生活においてはほとんど使うことのないような分野の学問になります。
そのため、多くの人が数学は必要ではないのではないかと考えているのではでしょうか?
数学は日常的に必要とされる公式などはほとんど存在していませんが、数学を学ぶことには意味があり私たちの生活に意外に絡んできているのです。
数学はいらないと思わずに学んでおくことが大切になります。
数学の必要性知り、数学を学ぶ意欲をつけて生活を向上させましょう。
☆数学が必要な理由
○計算能力を失わないため
算数さえ完璧にできていれば、さほど数学は必要ないと考えている人も多いかもしれませんが、数学を行っていくことが、算数の知識を身につけさせ衰えさせないようにしてくれているのです。
もし、小学校の算数で数学の勉強が終わりになってしまえば、12歳の若さで計算問題と向き合うことが無くなってしまいます。
小学校で覚えたことも時間が経過するにしたがって徐々に忘れていきますので、12歳で算数の問題を終了してしまえば、算数さえもままならなくなるかもしれません。
勉強は復習することによって、記憶をしっかり脳に定着させているのです。
数学は、算数の復習をしながら発展させている物で、数学を行うことによって算数の知識の低下を防ぎ、いつでも算数を使うことができるようにさせてくれているのです。
また、数学をしておくことで、計算スピードが速くなり、日常生活で算数を使用とするときにも計算の速さとして役立っているのです。
○論理的な思考を作る
数学は、公式などを当てはめて問題を解く学問になります。
決まり切った公式に問題をあてはめていくことで、問題を解くことができ、論理的思考を鍛えることに繋がります。
このことにより、数学にかかわらず、今まで学んできたことと現状を問題に当てはめて、問題を解決することができる能力を身につけることに繋がります。
数学の問題は、社会生活においてさほど重要なことではありませんが、数学的な考えができる人は社会生活において重要な人になります。
感情論だけで話す人がいても中身がなければ信頼することもできなければ正解であったとしても判断することは難しい。
それに対して、順序だてて論理的に話してくれれば、メリットやデメリットがわかり信頼性もまします。
社会生活においても数学は見えないところで使われているのです。
○数学を必要とする学問は意外ある
数学は社会に出た時に全く必要がないという思われる人がいるかもしれませんが、社会なのかには数学があふれています。
私たちが良く目にする、パソコンの中には2進法と呼ばれる0とい1を利用した羅列を用いて計算されており、これも数学的な分野の一つになります。
また、皆が大好きなゲームも数学の応用であり、開発するためにはある程度の数学的な知識が必要になってきます。
精密機器のほとんどが数学と関係していると言って良く、科学も数学と関係している部分であります。
事務や肉体労働、接客業などには数学はあまり必要がありませんが、いろいろな分野において数学は活用されています。
このように数学は必要がないように見えて私たちの生活と密接にかかっており、数学を存在しなければ、私たちの生活は原始的な暮らしになるでしょう。
☆数学はしっかり勉強しましょう。
数学は私たちが生活をする上でなくてはならないものの一つになります。
そのため、必要ないと感じるかもしれませんが、若いうちに数学的な考え方や数学を覚えておくようにしましょう。
また、数学をおとなになってから学ぶ人は少ないですが、大人も数学を勉強したり復習したりして、論理的な思考力を身につけておくことは大切であり、大人になってからも数学の勉強を少しぐらいはしておいたほうが良いと言われています。
数学を学ぶことは世界を知ることになり、生活を向上させてくれます。
数学の大切さを理解して数学を学ぶようにしましょう。