座右の銘を決めてみてはいかが?!座右の銘を決めると生活に張りが出てくるかもしれませんよ。
座右の銘とは、常に心に止めておく、自分への戒めや励ましになる言葉のことです。
座右の銘を心に止めておくことで、目標に向かって走りやすくなり生活に張りが出てくるかもしれませんので、皆さんも座右の銘を決めてみてはどうでしょうか?
○座右の銘はなんでも良い?!
座右の銘を決めると行っても、なんだか難しいように感じるかもしれませんが、座右の銘は自分で決めて良いものなので、はっきりいってどんな言葉でも問題ありません。
良く使われるのが四字熟語、ことわざであり、他人と同じ物になっても全く問題はありません。
四字熟語で有名なところでは「一期一会」や「七転八起」などではないでしょうか?
ちなみに「七転八起(しちてんはっき)」と「七転八倒(しちてんばっとう)」は、非常間違えやすい熟語なので注意しましょう。
「七転八起」は、七転んでも八回起き上がるという意味で最後まで頑張るというものですが、「七転八倒」七転んで八回倒れるという意味なので、常に失敗することになりますので注意しておきましょう。
さらに、どんな言葉でも問題は無いので本の一文を引用したり、自分が思ついた言葉文章をそのまま座右の銘にしたりしても問題ありません。
「一生懸命がんばろう」でも心に止めたいと思えば座右の銘にできます。
自分でいいなと思い、心に止めておきたいと思う言葉を座右の銘にしましょう。
○やめておいた方がいい座右の銘?!
座右の銘は何でも良いのですが、適当に決めるのはやめておきましょう。
例えば、かっこいからという理由で「至誠通天」を座右の銘にするのは、おすすめできません。
意味が分かっていて、いい言葉だと思ったら使ってもいいですが、見た目のカッコよさから言葉を選ぶと戒めや励ましの効果が期待できません。
ちなみに、「至誠通天」の意味は、一つ一つを誠実に取り組んでいれば必ず願いは叶うものです。
意味として非常に良い言葉で座右の銘にしても問題ものですが、見た目で入ってはダメですよ。まずは意味を知って心に残しておきたいと思って決めるようにしましょう。
また、意味は良くても自分の気持ちと通じないものを座右の銘にしても、あまり良い効果が期待できません。
どんな言葉しても良いですが、自分の気持ちに合ったものを選びましょう。
○座右の銘を決めるとどうなるの?
座右の銘は、戒めや励ましとなる言葉なので、心に止めて思い出すとヤル気が出たり頑張ろうとする力が沸いてきたりします。
また、座右の銘が、その人の行動とつながってくるので、座右の銘を持っているだけで行動力が向上します。
例えば、ギターリストの座右の銘が「一日一時間ギターを触る」というものであれば、その人は、毎日のように一日に一時間はギターを触るようになるので、ギターが非常にうまくなります。
座右の銘がなければ、疲れていたりするとギターを触らないかもしれません。
このように座右の銘があるからこそ、行動する人もいます。
さらに、座右の銘は自分の進む道を示してくれる物でもあります。
人間を生きていると少なからず、迷いが出てきてしまいますが、座右の銘を思い出すことによって決心がついてぶれることなく自分が進みたい道に進むことができたりします。
自分がどうなりたいか考えて座右の銘を選ぶと非常に良いものができるかもしれませんね。
○座右の銘は一つにしたほうが良いけど、複数でも良い?!
座右の銘は、一人に一つというものではありませんので、いくつかの座右の銘を持っていても大丈夫です。
ただ、複数個あるということは、それだけ気持ちのぶれが生じやすくなってしまうなどの問題点もあるため、基本的に座右の銘は一つの方が良いと思います。
また、もっと良い座右の銘が浮かんだ時は変えてもいいですが、あまりにも簡単に変えてしまうと座右の銘の効果が薄れてしまう可能性もありますので、あまり変えすぎないようにしましょう。
1年間は同じ座右の銘を使用することを推奨します。
皆さんも座右の銘を決めて、生活を向上させてみてはいかがですか?