外食は美味しいけど高いからあまりいかない方がいい?!外食のメリットとデメリット!
外食好きで、良く外食するという人もいるかもしれませんが、外食のメリットとデメリットを考えた方がいいかもしれません。
外食はお金がかかりますが、高級な料理を提供してもらっているわけではありませんよ。
☆外食のどこが悪いのか?
○食品の原価は非常に安い
食事をしている時に食品の原価を考えることはあまりないと思いますが、飲食店の食品の原価は非常に安いといわれています。
最もわかりやすい例はご飯(ライス)です。ご飯の原価を考えればとても高く提供していることがわかります。
ご飯単品で頼めるお店のご飯の値段を見ると一杯100円~300円ぐらいするところが多いです。
一般家庭でご飯一杯作るのにかかる値段は光熱費や水などいれても40円程度しかなりませんし、本当に高級なお米を使用していたとしても60円ぐらいにしかならないでしょう。
そのことを考えるとお店は3割ぐらいの値段で食品を提供していると考えられます。
つまり、1000円払った食事も300円ぐらい食材でしかなく非常に安い食材を食べさせられています。
人件費のことを考えると仕方のない事なのかもしれませんが、かなりのお金を払っていることがわかります。
○大半のお金はサービス料
アメリカなどの一部の国ではチップと呼ばれているサービスに対するお金が支払われることがありますが、日本の飲食店では食事はチップを払いません
しかし、代金の中にチップに相当するお金が組みこまれているだけであり、日本人はチップを払っていないように見えてチップを払っているのです。
外食をするということはサービスを提供してもらうということであり、良い食材の物を食べようと考えると相当なお金が必要になってきます。
外食の料理はそこまで高いものを使用しておらず、チップにお金をかけていることを知っておいた方がいいかもしれませんね。
○どんな食材を使用しているかわからない
外食の料理は1000円で300円の食材を食べていると考えたら相当やすい食品を仕入れていることがわかります。
危険な食品を使っているとは思いませんが、生産地がわからりませんしどのような添加物が入っているかもわかりません。
また、万人受けするように味が濃い目に作られているものが多く、カロリーや塩分が高くあまり健康面を考えて提供されていることが少ないようです。
そのため、糖尿病や高血圧などの持病を抱えている人にとって外食は危険な行為となります。
外食をして体調を崩してしまう可能性ことも多くあり、スーパーなどできちんと自分の目で確かめた食品の方が外食よりも安全性が高いといえるでしょう。
安全性や信頼性、健康面を考えるなら、外食はあまりおすすめできません。
☆外食のメリットは何なのか?
○料理しなくても食事が提供される
自宅でご飯を食べようと思うとどうしても誰かがご飯を作らないといけません。
ご飯を毎日作るのは大変で、かぶらないように食事を作るのは意外と大変な作業になります。
誰かが食事を作ってくれるのは非常に楽なことであり、少し高めのお金を払っても外食に行く価値はあります。
また、体調不良で料理が作れない時などの料理が準備できない状況にも便利であり、あまり料理がしたくない気分の時に外食に出かけることも多いでしょう。
さらに、サービス料を払っているので、気分よく食事をすることができ片付けも調理した側が行ってくれます。
○外食の方が味付けもよい
自分の家より安い食材を使っているといっても相手はプロなので、味付けがうまく自炊では作れないような食事を提供してくれます。
また、原価が安いものを使用していても、何時間も煮込んでいたりするのでそれだけで食材に味がつまっています。
おいしい食事を食べたいと感じた時は、自炊よりも外食の方が良いでしょう。
外食はそれなりにお金がかかりますが、それだけサービスやおいしい調理をしてくれているのです。
外食に行くメリットとデメリットを考えて外食行きましょう。