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エコだけど電気自動車は充電するのにかなりの時間がかかる?!電気自動車の利点と欠点!

   

電気自動車の利点・欠点
ガソリンを使わずに電気で走る電気自動車を知っていますよね。

電気自動車は、ガソリンを使用しないので排気ガスを排出しないので、とてもクリーンな乗り物といわれています。

街中で電気自動車が走っていることを見かけることがありますが、まだまだ電気自動車を利用している人は少ないようです。

そんなエコな電気自動車には、どのような利点と欠点があるのかを知っていますか?

 

○電気自動車はガソリン車に比べて値段は高いの?

電気自動車は、大量生産できていないことや、ガソリン車とは構造が違うところからガソリン車よりも初期にかかる値段は高くなります。

性能などに違いがあるので、一概に値段を比べることはできませんが、一般的な普通車で車体価格300万円ほどなので、ガソリン車よりも結構高いことがわかります。

ただし、これは初期投資なので、他の部分で価格に違いがでてきます。

 

電気自動車はクリーンな車であるため、国や地方自治体(市町村によって違います)から補助金などがでますから、イメージよりは安くなるかもしれません。

普及のための補助なので、電気自動車が普及するほど、補助金は安くなるといわれています。

後は、燃料費(電気代)にどれぐらいの差が出るかだけです。

 

燃料費(電気代)は、ガソリンと電気で相場のずれが起こりやすいので、一概にどれほど違うかはわかりませんが、少なく見積もって燃料費は5分の1前後になるようです。

もし、年間10万円のガソリン代がかかるなら、電気自動車にすれば単純計算で年間8万円お得になる計算になります。

 

結論をいうと、日常的に使用し、5~10年ほど乗るのであれば、電気自動車の方がガソリン車よりもお得になるようです。

注意点は、走行距離と補助金に依存するので、車を乗る機会が少ない人は、割り高かになるかもしれません。

だから、電気自動車を購入する前に、補助金や自家用車にかかる年間のガソリン代を計算しておきましょう。

 

○電気自動車は満タンでも走る距離が短いので困る場合があるかも?

電気自動車は、ガソリン車に比べて、満タンにした時の走行距離が非常に短いとされます。

エアコンの稼働状況や、バッテリーの量、搭乗者、温度、速度など、いろいろな条件で変わってきますので、電気を満タンにして走っても、100km~200kmぐらいしか走らないことが多いです。

また、走行距離はメーカーの数値ですが、ガソリン車と同じように実測では誤差がでてくるので、メーカーが200km走るといっても、150kmしか走らないこともあります。

 

満タンの時に100km走れば、日常的生活では困りませんが、遠くに出かけようとすると、何度も充電しないといけません。

さらに、夏の熱い日になるとエアコンをつけると思いますが、電気を使えば走行距離がより短くなり充電するタイミングが早くなります。

燃料費が安いですが、走行距離が大きな欠点になるでしょう。

 

○電気自動車は充電するのにもかなりの時間がかかる!

さらに、電気自動車はガソリン車と違い、充電するのにも時間がかかり、自宅で満タンにするのに、約8時間かかり、急速に充電できるとされる充電スタンドでも30分という時間がかかります。

500kmを移動しようと考えると30分の充電を4回も行うことになり、充電するだけで2時間も時間を取られることになります。

 

さらに、充電スタンドは、まだまだ、電気自動車の普及率が少ないので、設置場所も少なく、それも問題点です。

このことから、電気自動車は長距離に向いていない自動車であることがわかります。

家に車が2台あり、日常生活用と遠出用にわかれていれば、電気自動車を購入してもいいと思いますが、一般の家庭では購入するのが難しいかもしれません。

 

○電気自動車は蓄電池として使用できる!

電池であるため欠点もありますが、利点もあり、電気自動車は蓄電池を搭載しているので、電気を供給するのに使用することができ、夜間に充電して、昼間に自宅に放電すれば夜間の安い電気代で生活することができます。

また、近くに無料の充電スタンドがある場合は、無料で充電した後に家に帰って放電すれば、家の電気代を一部無料にすることもできるようですが、ちょっと問題だと思います。

 

電気自動車を上手く使用することができれば、初期投資は高いようですが、結果的に節約することもできるのですね。

車の使用頻度なども考えて、電気自動車の購入を検討されてみてはどうでしょうか?

 - 生活向上