日本人の主食と言えばお米!美味しいお米を食べるためにお米をちょっと学んでみてはいかが?!
日本では主食としてお米が食べられており、食事にはお米がないと嫌だという人は多いのではないでしょうか?
お米の違いを知って、おいしいお米を食べて生活を向上させましょう。
○お米の種類
・新米と古米
新米と古米を食べる時、多くの人が新米を食べますが、本当はどちらがおいしいのでしょうか?
古米の特徴は、新米にくらべて、硬くて、粘りけが少ない、光沢と白度が低い、独特の臭いがする、新米より、2割、3割膨れるという特徴があります。
硬くて粘りけがないと聞くとおいしくなさそうと感じる人もいるかもしれませんが、ちょっと硬めのお米が好きな人にはお勧めです。
独特の臭いがありこれが苦手という人は、お米が小さくなりますが、もう一度精米すれば臭みがとれます。
古米は水分量を多めにいれて膨れるので、お腹いっぱい食べたい人におすすめです。
新米の方が好きな人が多く人気ですが、古米が好きな人もいます。
古米は新米とブレンドして酢飯にするとおいしいと言われています。
古米を酢飯に使うと割れて、酢がお米に入りやすくおいしくなると言われています。
酢飯にするとき少し古米を混ぜるといいでしょう。
・特Aと一等米
お米の評価として知られ特Aや一等米ですが、これの評価は味のお米の状態です。
特Aの食味の良さによってえらばれるお米で味が良いことが評価されています。
それに対して、一等米は形がよくちゃんと育ったお米で、割れや未熟米が少ないことをいみします。
ですから、美味しさを求めるなら、特Aのお米を選ぶべきです。
そのため、二等米でも味が良ければ特Aになる可能性はあります。
お米を選ぶなら特Aを選びましょう。ちなみ特Aの下が、A、A’と続きます。
おいしいお米を求めているなら、Bも存在しますがおすすめしません。
おいしいお米を食べるなら、新米の特Aです。おいしいお米を探してみてください。
お米の美味しさは形というイメージがある人は一等米を選びましょう。
○炊飯器とかまど
最近の子どもは、かまどで炊いたご飯を食べることはほとんどなくなったとおもいます。
そのため、そもそもかまどで炊いたご飯の味がわからないという人も多くいるようです。
かまどで炊飯器のどちらがおいしいかと言われるとかまどです。
かまどは直火を使うことによって、炊飯器以上の温度で適度な粘りけと甘さを出すことができておいしいと言われています。
しかし、かまどで炊くのはむりだと思うので、ガス釜をおすすめします。
ガスで炊くことでかまどのような美味しさになると言われているので、美味しさを求めるなら、ガス釜・ガス炊飯器だと言われています。
冷えてもガス釜のご飯はおいしいと言われています。
○お米のとぎ方
まずはお米の分量をきちんと計りましょう
間違うとお米と水分量の違いからお米の粘りや甘さがかわります。
お米はボールで研ぎましょう。ざるで研ぐのは5号からと言われています。
ざるで研ぐと、米が網目に入りこんだり、米が傷ついたりするので、米の量が多くなってからが望ましとされています。
一般家庭では5号以上で炊くことはないと思うのでざるときばおすすめしません。
お米の最初はすすぎです。水をいれて5秒程度かき混ぜたら、すぐにみずを捨ててください。
これにより、米の汚れをとることができます。
長くやると米が汚れを吸収すると言われています。
また、先ほどより長めにかき混ぜて、水をすて、2,3回繰り返してください。
次は研ぎです。
水がほぼなくなった状態で、ボールをつかんでいるような手の形にして、米をシャカシャカを音がなるように10回ほど研ぎます。
その後水を入れて、ながし、もう一度研いですすいでください。
お米は精米の技術が発達しており、そんなにお米をとぐ必要性はなく、水を入れて少し水が濁るぐらいが良いと言われていますので、とぎの工程は2度で十分でしょう。
後は炊飯器・ガス釜に任せましょう。
おいしいお米をたべて気分の良い生活をしましょう。