働かなくてもお金がもらえるベーシックインカム!?これから雇用は減少するかも?!
あなたはベーシックインカムという言葉を聞いたことがあるだろうか?
ベーシックインカムとは、生活を保障するために国が国民に払ってくれるお金の制度のことで、働かなくてもお金がもらえる生活保護に近いものではありますが、働いていてもお金をもらうことができる制度です。
日本で導入されるかはわかりませんが、ベーシックインカムと呼ばれる制度が世界では検討されています。
働かなくてもお金がもらえるベーシックインカムについて知りましょう。
○ベーシックインカム制度の目的は?
ベーシックインカムは、国民に最低限の生活を保障するための制度で、失業したり、低賃金の人だったりしても、生活が苦しくならないようするための制度です。
その代わり、もし日本で実施される場合は、病院を受診した際の保険がきかなくなり、年金ももらえなくなりますが、その分、毎月決まった額が支給されることになると思われます。
均等に配ると高齢者は年金が減るので、負担が大きくなるかもしれませんが、給料が少ない若年層は安定性がでてきます。
景気が低迷して、夢や希望が持てずに、生活をするためだけに、働かないといけないという人は多くいます。
大学を出た人の中には、奨学金という大きな借金があるため、嫌でも仕事を続ける必要性があり、もっと良い就職先を見つけようと思っても、返済が滞るので他の道を考えることもできません。
夢を持つためには、安定が必要であり、ベーシックインカムは、若者たちの生活を安定させ、夢を持たせてくれる制度でもあるのです。
○これから雇用は少なくなっていく?
世界の科学技術は、どんどん進化していますが、近年では人工知能が車を運転することが可能になってきており、実用化されるのも時間の問題です。
なぜ、人工知能が運転する車の話しをしたかというと、人工知能が車を運転するようになるとタクシーの運転手の雇用が減少してしまうからです。
1000万円かかったとしても、1日に人間の3倍(24時間)働いて、365日(閏年は366日)働いてくれる人工知能の方が人件費より安いのです。
これは、タクシー業界のだけで話ではなく、ロボットが人間に近くなれば、大抵の労働はロボットに任せた方が、労働単価は安くなり、効率もよく、ストライキを起こすこともありません。
多くの企業で、ロボット従業員を採用することになれば、私たち人間の雇用は減少していくことになるでしょう。
これは近い将来に起こる可能性があることで、自分は大丈夫だとおもっていても、どうなるかわかりません。
あくまで、雇用の喪失は予想であり、私程度の頭脳では、未来のことはよくわかりません。
ただ、可能性としては0ではないと思っています。
○雇用の喪失とベーシックインカム
もし、人工知能の発達により雇用がどんどん少なくなれば、仕事がなくてお金がもらえないという人が増えますよね。
親の仕送りやバイトで貯めたお金を少しずつ使用して、最終的に生活保護なんてこともあるかもしれませんが、ベーシックインカムなら、雇用がない期間もある程度は安心できます。
ベーシックインカムがあれば、毎月働かなくてもお金がもらうことができ、もし人工知能により雇用が喪失してもどうにかなるのではないでしょうか。
未来は働きたい人が働き、働けなくても最低限度の補償は、どんな場合であっても守られるのかもしれませんね。
ちなみに、バイトで貯めたお金を少しずつ消費するといいましたが、人工知能は採取的にレジを打つことができるようになるとされているため、私たちが行えるバイトもロボットが奪う可能性があります。
ベーシックインカムは、今からの社会と合っている制度なのかもしれません。
ちなみに、ベーシックインカムは、社会主義のように見えるかもしれませんが、最低限のお金は給付されますが、それ以上のお金は働いて自由に稼いで良いというものなので、資本主義経済であり、全員平等というわけではありません。
あくまで、最低限のお金がもらえるだけなので、お金もちになりたければ仕事をして成功する必要性があるのです。
○ベーシックインカムになっても、あなたは働きますか?
人工知能が発達して仕事を奪っていますが、ベーシックインカムをはじめて、すべての人が仕事をやめてしまうと、さすがに社会が回らなくなります。
ベーシックインカムを始めたとしても、だれかが働いて、みんなを支えていくことが大切なのです。
制度が開始すれば、労働の仕方にも変化でるため、1日5時間のみ働いて、遊びに使えるお金を稼ぐという人もいるでしょう。
ベーシックインカムの財源は、どこから出すのだという疑問があると思いますが、難しいのでそれは偉い人に聞いてください。(*^▽^*)
近い将来働かなくてもお金がもらえる時代が来るかもしれませんよ。