科学的根拠のない健康食品たち!健康に良いと言われている商品が非常に多くなっている?
健康のことについて、調べる人が多くなっており、自分の健康が気になるという人は多くいいでしょう。
健康を気にして、いろいろな健康食品を購入するという人もいるでしょうが、意外にも科学的根拠のない健康食品は多く存在しています。
ネットで健康に良いといわれていても、本当に健康に良いのかわからないものも多いので、健康食品を購入する際には十分に注意した方が良いでしょう。
私の個人的な意見ではありますが、科学的根拠の薄い商品は購入しない方がいいかもしれませんね。
○健康食品は曖昧な効果で販売する?
多くの人も知っている健康食品を例にあげると、ブルーベリーに含まれるアントシアニンの効果は科学的根拠が薄いとされています。
アントシアニンの効果については実際のところ、まだ、よくわかっていないとも言われているのです。
効果が無いといっているわけではありませんが、ブリーベリーのアントシアニンは根拠が薄い商品ではあります。
これは、アントシアニンだけでなく、いろいろな商品が科学的な検証をせずに、一つの説を唱えている状況なっています。
実際、科学的な根拠を調べて販売している物もあり、実証されなくても確実に効果があるだろうとされるものもあります。
特定保健用食品(トクホ)は、きちんと実証されている健康食品になります。
○ネットでは科学的根拠が薄い情報が多く出回っている
最近では、健康のことをネットで調べる人が増えてきているのですが、ネットの情報がすべて正確かといわれると、結構な割合で嘘の情報が流れています。
特に健康食品のページになると、健康食品を販売しようとしていますので、わざわざ商品の悪口を言うようなことはありません。
科学的根拠がないと言った時点で、商品が売れなくので、悪いところは書かれずに良いことが書かれているのです。
ネットの情報はすべてを鵜呑みにしすぎないことが、大切なので健康になりたい場合も一つのサイトではなく、複数のサイトを調べてみると良いでしょう。
きちんと調べずに購入すれば、効果が現われずに無駄にお金を使うことになってしまいます。
お金を無駄にしないためにも、じっくり見極めることが大切なことを覚えておきましょうね。
○健康食品は勘違いをさせる販売方法が主流となっている
現在、販売されている健康食品のうち、効果を記載することが可能となっている食品は特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品になります。
届け出を出したり、認定されていたりする場合は、効果をうたうことができますが、認定されていなければ、効果を表示することはできません。
そのため、科学的根拠の薄い食品は、私たちを勘違いさせる方法で販売しているのです。
例えば「TVやパソコンを凝視しているあなたに、クリアな毎日を」とCMでいわれたら、目の健康食品だと思うかもしれないが、よく見ると目に効果があると一言もいっていないのです。
つまり、これは視聴者である私たちが、勝手に目に効果があると思い込んだだけなのです。
また、良く利用者の感想をいれて、勘違いさせるという方法もとっています。
さらに、会社のホームページではなく、個人的なサイトであれば、「○○という効果があるとされている」などということも可能で、人気が出ると勝手にいろいろなサイトが作られるので、科学的根拠の薄い商品の情報を乱立させるということにもなります。
TVやネットの情報に流されすぎないように十分に注意した方よいでしょう。
しかし、健康食品には、野菜由来のものであれば、ビタミンなどが含まれており、健康に悪いというわけではなく、体に必要な成分を摂取することになるので良い効果は期待できます。
健康食品を購入しないように推奨しているのではなく、健康食品を購入する際は、どのような効果があり、信頼できる物なのかをきちんと調べて考えることが大切だと言いたいだけなのです。
自分が信頼できると思っているなら、購入してもよいですし、私に止める権利などはありません。
○科学的根拠が証明されていなくても健康に良いものある!!
科学的根拠がないのは、研究によって解明していないだけであり、効果がある場合も多くあるでしょう。
例えば、新種の乳酸菌が発見されれば、健康に良いと実証されてはいませんが、今までの経験上から考えても健康に良いと考えられます。
そして、昔から健康のために食された食材は、科学的根拠が無くても、実際に健康に良いと感じている人が多いので、健康に良いと考えられます。
しかし、実証されていなければ科学的根拠は何もありません。
だから科学的根拠がないものが、すべて買うに値しない商品というわけではないです。
健康になりたいと思う人は、流行に乗り過ぎず、信頼できる健康食品を購入するようにしましょう。
3日坊主でいろいろな健康食品を購入するのは無駄になりますよ!