健康情報には迷信?幻想?的な情報が意外に多い?!信じ過ぎるのも危険かも?!情報を精査することを忘れずに!
グーグルで検索されているもののうち20回に1回は医療や健康のことであると言われており、多くの人が健康のことについて調べていると言われています。
そんな、私も健康情報が好きでインターネットで健康のことを調べてしまいます。
健康のことを調べるのは良い事ですが、インターネットなどの健康情報を完全に信じるのは、危険かもしれません。
健康情報の中には、迷信に近いものや根拠が無いものがあり、一つのサイトだけを参考にするのはあまり良くありません。
だから、情報を収集する際は、複数のサイトを見て精査することが大切なのですね。
☆健康の迷信?わからないもの特集
○アントシアニンが目に良い?
アントシアニンが体に良いと多くの人が思っているかもしれないが根拠がない。
アントシアニンはブルーベリーに含まれている成分で、眼精疲労に良いと言われています。
そのため、1日にブルーベリー100gを取った方がいいと言われていますが、100gはコンビニのおにぎり1個分です。
しかも、100gを毎日です。多すぎなのでサプリメントじゃないと摂れないし、日本人のほぼ全員が不足です。
目に良いという検査結果もありませんので民間療法であり、医薬品でもありません。
ブルーベリーはプラシーボ効果を感じることができるものの代表格です。
プラシーボ効果とは、思い込みによって得られる効果で実際に効果がないものであっても効果が表れます。
もしかしたら、本当に効果があるかもしれませんが、プラシーボ効果によるところも大きいでしょう。
○筋肉にたまる乳酸はすぐに消える?
運動した後に乳酸が溜まって疲れたということはないでしょうか?
運動後の筋肉には乳酸が溜まりますが、1時間後にはなくなります。
つまり、1時間後には筋肉の疲れはなくなっていることになりますが、筋肉は疲れたままですし、疲労で筋肉痛になることもあります。
つまり、乳酸は筋肉の疲労の原因物質ではなく、筋肉を動かすことによって発生しているだけにすぎず。逆に疲労を取るとも言われています。
そのため、「乳酸が溜まった」は正解ですが、「乳酸が溜まって疲れた」は不正解になります。「疲労が溜まった」というのが一番いいでしょう。
○ビールのプリン体は元から少ない
ビールと言えば、プリン体が多いと考えている人が非常に多いと思いますが、ビールのプリン体は少ない。
私たちの主食のご飯の方がビールよりプリン体が多い。
ビールがダメなのは、アルコールがあるからでありプリン体の量は関係がないです。
痛風の人は、アルコール飲料が問題なので、アルコールを控えましょう。
○インフルエンザワクチンはほとんど意味がない?
予防接種の代名詞にもなっているインフルエンザワクチンですが、あまり意味がありません。
ワクチンとして効果があるのは、変異の少ない危険なウイルスであり、インフルエンザウイルスは変異が大きいので効果が少ないと言われています。
ウイルスの遺伝子に変異が起きると同じウイルスでも抗体が効かなくなります。
つまり、ウイルスの変異が大きいインフルエンザは予防接種をしてもウイルスに変異がおきているので抗体が効かない可能性が大きいです。
ちなみに、インフルエンザB型やC型が流行しないのは、遺伝子の変異がA型に比べて小さく、一度かかれば抗体が効きやすいためです。
インフルエンザA型に関しては毎年感染する可能性があり、ワクチンがほとんど効きません。
私はインフルエンザワクチンが最も効果を発揮すると言われている1か月目にインフルエンザA型に感染して、39度を出したことがあります。
多少効果はあったのかもしれないが、ほとんど効果がないと私は思っています。
○糖分は頭のエネルギー
脳は、ブドウ糖しかエネルギーとして使うことができないため、糖分が不足すると脳の働きが弱くなると言われています。
これは本当なのですが、お菓子を食べる必要はないのです。
脳を動かすためにお菓子を食べるという人が時々いますが、ただのいいわけです。
人間の体はすでに糖分を備蓄しています。
私たちの糖分は、ご飯だけで十分です。逆に血糖値が高くて、糖尿病の人がいると言われている時代ですから、糖分摂取なんていりません。
ブドウ糖が脳のエネルギーであることは事実ですが、わざわざ、お菓子取る必要性はなく、お菓子を食べると太るだけです。
このようにネットには、本当か嘘かわからないものが多く存在しています。また、私が言っていることも、もしかしたら、間違いがあるかもしれません。
健康情報を調べるうえで、情報を精査することは大切です。
嘘の情報を信じてしますと、お金の無駄になり生活が低下しますよ。