手術で身長を伸ばすことは可能だった!骨延長施術をおこなえば身長を10㎝伸ばすことも可能!?
身長が低くて伸ばしたいけど、今から身長を伸ばすのは難しいのではと悩んでいる人もいるでしょうが、実は手術を行うことで、身長を人為的に伸ばすことは可能なのです。
骨延長手術は身長を伸ばすのには有効ですが、メリットだけでなく、デメリットもあります。
身長を伸ばしたいと考えている人は、骨延長手術を考えてみるのも良いかもしれません、ただしデメリットがあることも理解しましょう!
〇イリザロフ法で身長が10㎝伸びる!?
身長を伸ばす手術として、良く知られている物にイリザロフ法があります。
イリザロフ法では、骨を切って人為的に骨折させて、骨と骨に小さな隙間をつくります。
人は骨折すると骨を修復するために仮骨といわれる、通常の骨のよりも柔らかい骨が作られた後に、仮骨の部分が硬くなります。
この仮骨ができてくる段階に、骨折した骨と骨を徐々に引っ張って行くと、隙間に仮骨が作られていくことになります。
骨と骨を引っ張って長い仮骨を作れば、作られた仮骨の長さだけ、修復された骨が長くなり、身長が伸びるというわけなのです。
イリザロフ法では、装着後をつけて骨を引っ張ることで、1日に0.5㎜ほど身長を伸ばすことが可能であるとされ、個人差はありますが、最大で20㎝ほど身長を伸ばすことができます。
ただし、身長を伸ばす期間が長いほど、時間がかかりますし、値段が高額となってしまいます。
身長を伸ばすのに1年前後の期間が必要で、数百万のお金がかかるので、時間とお金に余裕がないと難しいです。
若いほど仮骨ができやすいので、伸ばしやすいとされていますが、50代でもイリザロフ法で身長を伸ばすことは可能であるとされ、何歳からでも身長を伸ばすことが可能です。
ただし、無理やり骨を引っ張って伸ばすので非常に痛みが強く、傷跡も残ってしまいます。
また、25%の確率で何らかの感染症を発症するともいわれ、身長を伸ばせるというメリットがある反面、デメリットも大きな手術となります。
〇ISKD法は痛みが少ない!
身長を伸ばせる手術には、イリザロフ法以外にISKD法と言われる方法もあります。
イリゾロフ法と同様に、骨の治癒力を利用して身長を伸ばす方法ではありますが、イリザロフ法が外部に装着具をつけて骨を伸ばすのに対して、ISKD法は内部に器具を埋め込んで身長を伸ばします。
外から骨を引っ張るイリゾロフ法に比べて、伸ばせる身長が6㎝前後と小さいですが、痛みが少なく、傷跡が残りにくいのが特徴となります。
感染症のリスクも少なく、イリザロフ法に比べて簡易な施術となるため、失敗などのトラブルが少ない事が特徴となっています。
ただし、日本では手術を行っていない、もしくは、行っている所が少なく、アメリカで手術を行うことが主流となっており、高額となってしまいます。
イリザロフ法は日本で行うと高額ですが、物価の安い国で行うと安く済ませることができます。
〇どちらの手術がおすすめなの?
イリザロフ法と、ISKD法はどちらも、身長を伸ばす手術ですが、違いがあるので自分にあった手術を選ぶようにしましょう。
日本で手術をしたいと考えている場合は、イリザロフ法で行うことになるでしょう、海外で手術を受けても良いという人は、価格で選ぶならイリザロフ法になります。
安全性や手術の成功率を考えるなら、ISKD法を選びましょう、イリザロフ法は技術が必要となることや、早く伸ばそうとするあまり、血管や神経を傷つけることがあります。
さらに、イリザロフ法は外から装着後をつけて骨を引っ張るので、骨と装着具をつなぐために開けた穴などが、細菌やウイルスなどが侵入して感染症になり、装着具をとった後も傷が残ります。
ただし、身長を大きく伸ばしたいと考えた場合には、イリザロフ法を選ぶことになります。
どちらの手術方法も一長一短があるため、人によって選んだ方が良い手術に違いがあります、自分が受けたい手術を受けるようにしましょう。
どちらの手術もリスクがありますので、受けずに今の身長で我慢するというのもお勧めです。
私も、身長を伸ばしたいのですが、骨延長手術はリスクが高いので、受けません。