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山で熊に襲われることがあるかも!?熊に襲われないための方法は?もし熊に出くわした時の対処法!!

   

熊に遭遇?
日本には、2種類の熊が生息しており、本州と四国に生息するツキノワグマと北海道に生息するヒグマがいます。

九州では、この2種類の熊は生息していないとされていますが、九州の熊本には、くまモンと呼ばれる熊が生息しているらしいですが、くまモンについては、よくわからないので、今回は除外させてもらいます。(*^▽^*)

 

元々、九州にもツキノワグマが生息していたようですが、現在は絶滅したと考えられ、半世紀ほど熊の存在が確認されておらず、稀に目撃情報がありますが、実際のところは熊が生息しているのかはわかっていません。

熊は、ぬいぐるみなどとして可愛いイメージを持っている人もいると思いますが、とても危険な動物で人を襲うこともあります。

山に入った際に熊に襲われないためには、私たちはどのような行動をとればよいのでしょうか?

 

○ツキノワグマとヒグマの違いについて知ろう!

日本に生息する熊は、ヒグマとツキノワグマであり、見た目からして全く違います。

ツキノワグマは、オスの平均体重が70㎏、メスの平均体重が60㎏で、大きなオスでも150㎏に行くか行かないかぐらいです。

対して、ヒグマはメスであても普通に150㎏はあり、巨大なツキノワグマと、普通サイズの雌ヒグマは同程度の大きさになります。

 

また、オスのヒグマになると200㎏を超える重さになり、かなり大きな個体は500㎏近くまでなるとされます。

だからツキノワグマとヒグマを比べると、圧倒的にヒグマの方が大きく危険度が高いとされます。

ただ、どちらも危険な生物であり、出くわさない方が良いことは確かです。

基本的に対処方法は同じですが、ツキノワグマの方が逃げてくれる可能性が高いようです。

 

○熊よけの鈴は有効だけど完ぺきではない?!

熊に遭遇しないために、カバンに鈴をつけておくと良いと言われ、熊は臆病なので鈴の音がしていれば逃げるとされています。

ツキノワグマもヒグマも、鈴の音がすれば基本的に逃げるとされていますが、稀に鈴を気にしない熊もいるとされているのです。

熊よけに鈴をつけることは有効ですが、鈴を信じていえも、熊に出会ってしまうことはあるのです。

 

だから熊の出没している地域では、鈴以外の熊よけのグッズを用意すると良く、熊用催涙スプレーなどを用意していると、もし熊が近づいてきても逃げる隙を作ることができます。

ただ、熊用催涙スプレーを持っていても、使い方がわかっていなければ、意味がないので、射程距離などをしっかり確認しておいてください。

山に行く際には、前もって熊の情報を調べておきましょう。

 

○熊に出くわしてしまった時にはどうすればいいの?

熊に出くわさないようにしていても、近づいてくる熊もいますし、たまたま熊に出くわしてしまうこともあります。

そんな時に、冷静に対処できるかどうかが生死をわけることになるので、熊に出くわした時の対処方法について学んでおきましょう。

 

まず、熊は、背中を向けて逃げる物を追いかける習性があるので、熊を見つけた瞬間逃げると逆に熊が追いかけてきます。

また、大声を出すと威嚇されたと勘違いして襲ってくるので、大声も出してはいけませんし、死んで(死んだふり)もいけません。

もし熊に遭遇した場合は、基本は、熊の方を見ながら、後ずさりすること大切であり、熊の警戒範囲に出られると助かる可能性が高いです。

その際、持ち物の一部を置いて熊の気をそらし、催涙スプレーを用意すると良いとされます。

 

それでも人を襲ってしまう熊がいますが、そういった時に、熊用催涙スプレーを使用することになります。

しかし、催涙ガスがなくて、熊に襲われそうなった場合は、逃げるのは不可能なので、うつ伏せに寝て、首を掌で保護して攻撃から体を守ります。

熊に襲われた場合は、首などをひっかかれて亡くなることが多いので首を守りましょうってことですね。

 

熊は襲って1分程度すると逃げてくれるといわれていますので、1分間耐えることが大切なのです。

でも、熊の性格にもよりますので、1分で逃げない熊もいると思います。

大抵のことは熊の性格で片づけることができ、「鈴で逃げる熊、・逃げない熊」、「後ずさりすると帰る熊・襲う熊」、出会う熊の性格は選べませんから、熊のアクションから判断し最適な行動をすることが大切です。

熊と出会いそうな危険がある場所には、なるべく行かずに、熊に出くわしてもすぐに対処できるようにしておきましょうね。

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