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百害あって一利なしといわれるタバコにもメリットがある?あえてタバコの良い点について調べてみた。

   

禁煙・喫煙
成人のタバコの喫煙率は約2割で、喫煙は良くないという流れから禁煙を行う人が増えてきています。

タバコからは有害物質が出ており、タバコを吸う人が肺の病気になりやすいことが、わかっておりタバコはやめた方が良いでしょう。

多くの人は、タバコの問題点について知っていると思いますが、タバコにどのようなメリットがあるか知らない人が多いではないでしょうか?

そこで、禁煙が進められていますが、あえてタバコのメリットについて調べたいと思います。

 

○タバコを吸いたくなるのは充足感が得られるから

タバコの良くない点の一つとしてあげられる依存性は、タバコを吸うことによって神経伝達物質に作用して充足感が得られるためになります。

タバコを吸うだけで、充足感が得られるようになりますから、脳は充足感を得るためにタバコを吸うようになります。

この充足感がタバコの依存性の原因になっています。

 

精神的に不安を感じている時に、タバコを吸うことで神経伝達物質に分泌して充足感が得られ、不安を取り除くことができるとされています。

また、神経伝達物質が分泌されることで、意欲が出て作業の効率が上がる場合もあります。

特にストレスを感じている時ほど、強い精神作用が得られるとされており、ストレスを感じると吸いたくなるのは、充足感が得られるためといわれています。

 

だから喫煙は精神的な部分において、メリットがあるといえるでしょう。

ただし、タバコを吸う量が多くなると、タバコを吸っていない時に、神経伝達物質を分泌するのが難しくなるという欠点があります。

禁煙によるイライラ感は、タバコを吸わないことによって、神経伝達物質の動きが悪くなるために起こります。

 

○喫煙することで潰瘍性大腸炎の発症を抑えるかも?!

喫煙は病気のリスクを高めるという話がありますが、潰瘍性大腸炎を予防する可能性あるともいわれています。

タバコを吸うことによって免疫機能が抑制されて、腸内の炎症が少なくなるために潰瘍性大腸炎の発症が、減少するのではないかと考えられています。

免疫が下がることはあまり良くないことですが、潰瘍性大腸炎に関しては有効な手段となっています。

 

また、禁煙をして免疫機能が活発になることで、潰瘍性大腸炎を発症する場合があります。

潰瘍性大腸炎は、難病にも指定されている病気で、日本での患者数が15万人を超えている病気になります。

喫煙が潰瘍性大腸炎を抑える効果はあるとされていますが、必ず発症を抑えるわけではないので注意しましょう。

 

潰瘍性大腸炎以外では、認知症や強迫性障害などを抑える効果もあるといわれています。

しかし、認知症と強迫性障害に関しての情報は、信頼性が低く治療の邪魔になる・病状を悪化されるといわれることもあります。

認知症と強迫性障害に関しては、逆効果になる可能性もあるようなので、あまり信じすぎない方が良いかもしれません。

 

○コミュニケーションツールにもなる?

喫煙は、コミュニケーションのツールになるといわれており、喫煙所でタバコを吸うことによって喫煙者同士の関係が良くなることもあります。

タバコを吸うことでリラックスして、会話しやすくなり、情報交換や打ち合わせなどがスムーズにできるという話も聞きます。

お酒を飲んで仲良くなる人が多いですが、タバコを吸うことによって仲良くなる人も多くいるのですね

 

喫煙者同士は仲良くなりやすいですが、非喫煙者とのコミュニケーションツールにはならず、嫌われることもありますので一長一短になります。

現在、日本での喫煙者は2割ですから、コミュニケーションツールとしての役割は少なくてなってきます。

コミュニケーションツールとしては、メリットよりもデメリットの方が大きいかもしれませんね。

禁煙が進んでいるので、もっと風当たりが強くなることが予想されます。

 

タバコのすべてが害というわけではないかもしれませんが、多く害であり、メリットよりもデメリットの方が高いのは事実でしょう。

タバコは良く考えて吸うことを推奨しますというか、良い点を考えてもやはり禁煙するべきだという結論になりそうですね。

喫煙者は、禁煙した方が良いと思いますよ。

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