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鬱陶しく辛い花粉症はどうやって対処すればいいの?花粉症の対処方法を知って快適生活を目指してみてはいかが?!

   

花粉症
鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、咳などで生活に支障をきたす「花粉症」は非常に鬱陶しくて辛いですよね。

花粉症の影響をできるだけ受けない生活をおくるために何をすればいいのでしょうか?

花粉症の対処方法を理解して、花粉に邪魔されない生活をおくれるように対処しちゃいましょう。

 

○何で突然花粉症になるのか?

花粉症は、肥満細胞と呼ばれる細胞にIgEと呼ばれる物質が沢山結合することによって症状がでます。

IgEは、花粉が体内に侵入することによって発生する物質であり、肥満細胞がアレルギー反応を起こす量までIgEを作りだすには数年から数十年かかります。

そのため、花粉症は肥満細胞が花粉に反応するようになって突然発症するのです。

 

IgEの産生速度や肥満細胞の反応などによって発症には個人差が出てきますので、同じ地域に住んでいても同時に発症するわけではありません。

IgEの産生速度が遅く、肥満細胞の反応が鈍い場合は、花粉症を発症しない人もいますし、かなり大人になってから花粉症になる場合もあり、50代で発症する例も少なからずあります。

 

○花粉症は花粉を吸わないようにすれば抑えることができる!

あたり前ではありますが、花粉症は、口や鼻、目などの粘膜に花粉がつくことによって発症する病気で、粘膜につくことを抑制することができれば症状を抑えることができます。

有効な方法としては、マスクや花粉対策メガネを着用することで、マスクでかなりの花粉症を抑制することができます。

 

ただし、マスクの中やメガネの中に花粉が侵入すると花粉症を抑制するのが難しくなります。

一度装着したマスクやメガネを外すと、花粉が内部に侵入し、再度つけることで、粘膜に花粉が付着し花粉症の症状が出ることになります。

だから花粉症を対策する場合は、マスクやメガネをできるだけ外さないことが大切であり、マスクは勿体ないですが、一度外した場合は新しいものに変えるようにしましょう。

 

さらに、手に花粉がついている場合もありますので、マスクやメガネを装着する際は手を洗って花粉を洗い流すことも大切です。

花粉が粘膜につかない限り、花粉症症状が出ることはありません。

花粉を吸いこまないように十分に注意しましょう。

 

○花粉症は薬や病院で対策することができる

花粉症は、花粉が肥満細胞につき、肥満細胞からヒスタミンが出ることによっておこります。

そのため、ヒスタミンを抑制することで花粉症の症状を抑えることができます。

このヒスタミンを抑える薬を抗ヒスタミン薬と呼び、近年では花粉症の薬として薬局でも購入することが可能となっています。

 

花粉症の症状が出る期間は、日常的に抗ヒスタミン薬を飲むことで、ヒスタミンが抑制されて花粉症症状が軽減または無症状にすることができます。

抗ヒスタミン薬の効果には個人差があり、人によって合う、合わないもあります。

ただし、効果が表れるまで時間がかかるので、すぐに効果が出ないことも理解しておくことも大切です。

 

また、抗ヒスタミン薬以外にステロイド注射をするという選択肢もあります。

ステロイド注射は、抗ヒスタミン薬よりも効果が強いという特徴がありますが、副作用が心配されるため使用しない病院も多いです。

抗ヒスタミン薬ではどうしても花粉症が良くならないという人は、ステロイド注射を打つと良いかもしれません。

ただし、副作用も理解して注射することをおすすめします。

 

花粉症の症状が酷くて、日々の生活に支障をきたす場合は、市販薬やマスクでの対処よりも病院で対処してもらった方が早く改善することができますので、耳鼻科やアレルギー科に受診して見てもらうと良いでしょう。

花粉症程度でと思うかもしれませんが、病院に行くことでビックリするぐらい簡単に改善するかもしれませんよ。

 

○花粉症は食生活である程度抑えることも可能?!

アレルギー反応は、体調が悪いほど出やすいといわれており、食生活が悪い人は強いアレルギー反応が出やすいのです。

花粉症もアレルギーの一種ですから、食生活と関係があり、バランスの取れた食事や適度な運動をすることで、アレルギー反応を抑制することができます。

 

食事で完全に花粉症を抑えることは難しいですが、食生活がきちんとしていないほどアレルギー反応が出やすく、薬の効果も表れにくくなりますので、食生活も気を付けるようにしましょう。

辛く鬱陶しい花粉症を撃退して、楽しい生活をおくるようにしましょう!

 - 生活向上