人工知能（ＡＩ）とはいったいなんなのか？ロボットが人間を超える知能を持つようになるかも？！
最近、いろいろな技術が発達して人工知能搭載という言葉を時々効くようになってきましたが、人工知能？とあまり理解していない人も多いのではないでしょうか？
人工知能は「ＡＩ」と略して呼ばれることも多く、コンピュータを使って人間のような知能を実現させようとする試みになります。
現在、ＡＩの研究は少しずつ進んでおり、ＡＩを搭載した物も増えてきました。
一体、人工知能（ＡＩ）とはどういった物なのでしょうか？
○自ら学習して判断するのがＡＩなのだ！
私たちが日常的に触れているコンピュータは、私たちが入力した通りにしか動くことはなく、自分から情報を取得して動くことはありません。
しかし、ＡＩは入力された値などから学習して、推測を立てて判断するもので、入力する情報量が増えるほど学習量がふえて推測される値が多くなり、少しずつ判断が変動していきます。
例えば、将棋であれば、普通のプログラムであれば永遠の小学生で強さが変わらないのに対して、ＡＩであれば学習して少しずつこちらの手を読むようになってくるので、小学生から中学生、最終的には名人のように少しずつ学習して判断が変わります。
これは、人間も同じで外から入った情報を判断して、少しずつ学習して強くなっていきます。
このように人間と同じような知能を持たせたものがＡＩで人間のように学習して成長していくのですね。
○ＡＩはまだ人間に勝ててはいない！
現在、少しずつＡＩの技術がいろいろな物に使用され始めており、自ら判断して行動することができるものが増えてきました。
そして、ロボットなども人間の言葉や表情をから判断して、言葉を選ぶようになってきており、ＡＩ技術が発展しているのは確かです。
しかし、ＡＩ技術はまだ人間を超えてはおらず、人間ほどの知能は持ち合わせていないのが現状であり、ある程度のことは考えることはできても高度なことを考えることはできていません。
なにかの機能の一つとして考えるならありですが、人間に変われるほどの知能はもっておらず、知能は低いと考えてよいでしょう。
また、人間の脳の記憶容量は、非常に大きく、人間の脳ほど大きな容量を積むのは難しく、人間の知能ほどのＡＩを作成するまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
ただし、人間に勝てるほどのAIができれば人間は必要がなくなる可能性があります。
○２０４５年にＡＩが人間を超えるとされている？！
人間と同程度ＡＩの完成は、２０４５年前後といわれており、まだ完成までには時間がかかりそうです。
２０４５年になると人間とコンピュータの知能は同じと考えてよく、逆に記憶力が優れている分コンピュータの方が人間より優秀であることも考えられます。
この時代に入ってくるとコンピュータは、人間と同じように研究をするようになり、人間とＡＩで会話しながら、科学実験を行うことになるかもしれません。
しかし、それを過ぎてくると人間よりもＡＩの方が人間よりも知能が上になるので、ＡＩ同士で科学実験を行うようになっていくことが考えられ、人間のすべての仕事をこなすことができるＡＩが誕生すると考えられます。
○ＡＩがＡＩを作る時代になっていく？
現在、最も知能が優れているのは人間なので、ＡＩを作成するのは人間になりますが、ＡＩの方が人間より優れてくるとＡＩを作るのはＡＩになり、自分よりも頭の良いＡＩを作り始めることが予想されます。
ＡＩは、どんどん頭が良くなるので人間では到底考えもつかない次元になってしまうかもしれません。
人間が作るＡＩは、人間を少し超えたＡＩまでで、それ以上のＡＩはＡＩが自ら作成し、爆発的に技術が発展すると考えられます。
そのため、ＡＩ技術が発展した先は人間では予想がつかないとされており、どのようになるかわかっていません。
また、人間と同等以上のＡＩが誕生した際は、すべての技術をＡＩが賄うことができますので、私たちの人間の雇用は激減して、人間の働き口が無くなるとされています。
ちなみに、すでに現在でも私たちの雇用は奪われ初めておりＡＩがＡＩを作る時代になる前にほとんどの雇用が無くなっていると考えられます。
そうなった時に果たして私たちはどうやって生活をしていくのでしょう。一説には２０２５年ごろにはロボット雇用が一般的になり始めるともいわれています。
私たちはロボット以下の立場になり、ロボットに面倒を見てもらう可能性も考えられます。
○最終的にＡＩは人を親とみるか敵とみるかわからない？！
ＡＩが技術的に進化していけば、いつかは人間を超える存在へと変貌していくことが予想されますが、そうなった時に、ＡＩは私たち人間を親とみるか敵とみるかはわかりません。
もし、敵となれば、私たち人間は敗北する可能性が高くロボット戦争後に絶滅するでしょう。
対して、ＡＩを作ったのは人間であり、人間は父であり守るべき存在と思ってくれれば関係は良好で私たちの一生を見てくれる存在になります。
ＡＩの技術は楽しみでありながらも少し怖い技術だということですね。