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日本の伝統的な「かるた遊びの百人一首」で遊ぼう!百人一首から得られるちょっとした効果!

   

百人一首
日本の伝統的なかるたの百人一首を皆さんはやったことがあるでしょうか?

百人一首とは、百人の歌人の和歌を一首(和歌の数え方)ずつ集めて作った詩集からきている物で、元はかるたを指す言葉でなく、多くの百人一首が存在していました。

しかし、現在では百人一首といえば、かるたとして遊ばれるもので、藤原定家(ふじわらのさだいえ)が選んだものを指すことが一般的です。

 

また、藤原定家が京都にある小倉山の山荘で和歌を選んだところから、小倉百人一首といわれています。

皆さんも百人一首を覚えて遊んでみてはどうでしょうか?

 

☆百人一首の何がいいの?

○日本の文化を理解できる!

和歌は日本の伝統的な文化であり、和歌を知ることで日本の歴史を知ることに繋がります。

百人一首に収録されている和歌は、多くの詩人から選りすぐった100人の和歌を収録しているので、日本の代表的な和歌といえます。

詩人の和歌集を読んでみるのも良いかもしれませんが、広く多くの人の和歌を知りたい場合に百人一首は非常に優秀な教材になります。

 

また、百人一首を読んで理解することによって、ある程度の和歌や俳句の知識がつき、日本の伝統文化を理解することにも繋がります。

日本では、和歌や俳句が読まれる機会が減ってきており、読んでも全く理解することができない子どもが増えてきています。

百人一首で和歌の意味を理解できる人になってみてはいかがでしょう。

 

○脳を活発に働かせる効果が期待できる!

和歌の一首は上の句と下の句があり、取る札には下の句しか書かれておらず、読み手は上の句から読むことになります。

つまり、最初は書かれていない文字を読み手が読むことになりますが、暗記していれば上の句が読まれるだけで札を取ることができます。

 

百人一首は、100の和歌を集めたものなので、すべてを覚えようとすると大変時間がかかってしまいますが、覚えようとすることによって脳が活発に動いて、脳の記憶力を鍛えることに繋がります。

また、かるたなので、相手よりも早く札を取る必要性があり、瞬発力も大切で考えながら札を取るという二つの行動をする必要性があり、脳の活性化に繋がります。

 

脳は新しい事や難しいことをやろうとするほど、活発に働くとされており脳が活発に働くと認知症の予防になるとされています。

つまり、百人一首は、認知症の予防にもなる遊びで、孫とおじちゃんで一緒に百人一首をすると孫と一緒に遊びながら認知症の予防にもなるのです。

 

○百人一首は家族で楽しめる遊びです。

私の祖母にトランプを持って「大富豪(大貧民)をしよう」といってもできませんし、わざわざ覚えることもないでしょう。

遊びは世代によって移り変わり、今の子どもの遊びに父や母がついていけないぐらいですから、祖母や祖父がついていけるわけがありません。

 

そうなってくると、祖母や祖父と一緒に遊ぶ場合は、子どもに合わせるのではなく、祖母や祖父に合わせる必要性が出てきます。

その候補の一つとしてあげられるのが百人一首であり、家族で楽しめる遊びになります。

また、子どもがわからない場合でも祖父や祖母と一緒に、百人一首を覚えることで子どもの脳に良い刺激を与えることに繋がります。

 

百人一首を子どもに覚えさえることで、家族の絆を深めつつ子どもの頭を良くする効果が期待できます。

速い子どもでは、2歳ぐらいから百人一首で遊んでいる子もいますが、一般的には読み書きができる小学校に入学したぐらいから教えるといいかもしれません。

また、小学校に入るとゲームなどに興味を持つ可能性があるので、あえて小学生になる前に覚えさせるのも良いでしょう。

 

百人一首は、どの年代でも遊ぶことができる物なので、是非一度挑戦してみてはどうでしょうか?

百人一首を覚えることで生活が向上するかもしれませんよ!

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