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生活を良くするためにお肉を食べるのは良い事?悪い事?お肉と私たちの関係はいかに?!

   

お肉
私たちの食生活は良くないと言われており、食生活を改善することで生活環境は改善すると言われています。

そんな中で、日本人の食生活と合っていないと言われているのが、お肉になります。

食の欧米化によって、生活習慣病が増え始めたと言われるようになりましたが、お肉を食べると生活が低下するのでしょうか?それとも向上するのでしょうか?

 

○お肉の日本人の体

お肉中心の生活をすることによって、日本人の身長はのびて、栄養環境も良くなってきたと言われていますが、メタボリックシンドロームの人が増えてきており、生活環境の悪化が心配されています。

日本人は、元から魚で生活してきており腸内環境や体の構造からして、魚の方が体に合っていると言われており、お肉中心の生活は良くないと言われています。

この理由の一つに日本人の小腸は欧米人に比べて長く、穀物を食べるのには適しているものの、お肉を食べるのは適していないと言われていたからです。

 

しかし、最近の研究では、日本人と欧米人の小腸の長さがそこまでの差はないと言われており、小腸の長さはあまり関係がないと言われています。

お肉は日本人の体の構造とはあまり関係がなく、小腸の構造上はさほど問題はないと言われています。

 

○お肉と悪玉コレステロールと中性脂肪

お肉の問題で良く取り上げられるのが悪玉コレステロール問題です。

悪玉コレステロールは血管の壁を厚くして、血液の循環を悪化させて動脈硬化や高血圧を引き起こすと考えられています。

これについては正解だと思いますが、完全に悪玉コレステロールが悪だというのはちょっと違います。

悪玉コレステロールが要らないものならば、人間やほかの動物は体に悪玉コレステロールをためる必要性がありません。

血中に悪玉コレステロールが全く検出されないのではないでしょうか?

 

悪玉コレステロールが体に存在しているのは体に必要な物質だからです。

悪玉コレステロールは、実際には血管の壁を厚くして頑丈にする働きがあります。

悪玉コレステロールが溜まると血管の壁が厚くなりすぎますが、ある程度なら逆に健康にいいともいえ、悪玉コレステロールは血中にはある程度存在してしなくてはいけません。

 

また、これは中性脂肪にも言えることで、中性脂肪の量が増えると血液がドロドロになったり、肥満になったりすると言われていますが、中性脂肪自体は、体を動かすために必要な栄養素の一つであり、中性脂肪を消費して体を動かしています。

脂肪は3大栄養素の一つでもあることからその必要性がわかります。

お肉は、悪玉コレステロールや中性脂肪を増やす原因ではありますが、完全に悪いというわけではありません。

 

○量の問題

このことから、お肉の問題点はお肉の摂取量と言われています。

私たち日本人の悪玉コレステロールが多いと言われているのは、お肉を食べる量が多いからと言われています。

日本人は現在、少しお肉を食べすぎているので、もう少し魚にしたほう健康的と言われています。

 

最近では、刺しが入っている脂の多いもが好まれますが、脂が多いもの中性脂肪の原因になりますし、悪玉コレステロールの原因にもなりますので、少なくても食べ過ぎになります。

体の健康が心配さるようになったのは、お肉を食べる量が多くなったのと、お肉の油が多くなったからではないでしょうか?

お肉が食卓に並ぶことが多い人は要注意です。

生活を向上させるためには、食のバランスが大切です。お肉の量を減らすためには魚の量を増やすか、野菜の量を増やすようにしましょう。

 

○食事量の問題

コレステロールなどが多くなる原因の一つに、食事量が多すぎることがあげられます。

食事のバランスは問題ない人であっても、全体的な食量が多くなれば、炭水化物、脂肪などの取りすぎになりことはあります。

 

特に男性に多いですが、運動をしないのに、アスリート並みのカロリーを取ってしまう人が多くいます。これではいくらバランスが良くても燃焼しきれません。

太る原因や血液検査の数値が高くなるのは食べ過ぎが原因かもしれません。

アスリート並みに食べたければ、アスリート並みに運動をしましょう。

 

お肉を食べるのは、良い事です。しかし、食事のバランスや食事の量が崩れることによってお肉の過剰摂取になり健康の問題になります。

お肉を過剰摂取しないようにしましょう。

 - 生活向上