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採血が多い治験を受けると行うことになる留置針って痛い!?留置針を受けてみてわかった事!

   

留置針
治験は、基本、採血をする回数が多いのですが、採血の辛さを軽減してくれるものに留置針(りゅうちしん)というものがあります。

留置針は、何度の針を刺す痛みを軽減させるために行われるもので、柔らかい針を刺したままにして痛みなく採血を行うことができます。

留置針を紹介するために、私も治験に参加し留置針を刺しながら、パソコンをタイピングしているのです。(゜Д゜)

 

○刺した瞬間は普通の注射よりも少し痛い?!

通常の静脈注射は、肘の裏の皮膚の薄い部分に行うのが一般的ですが、留置針の場合、肘の裏に刺してしまうと、腕の曲げ伸ばしの邪魔になりますし、他の問題も起きるかもしれません。

そのため、留置針は、手首の近くや、肘と手首の間に指すことになり、いつもの肘裏の静脈注射よりも若干ではありますが痛くなります。

また、針形状にも違いがあり、鉄の針に柔らかい針を覆って注射し、中心部の鉄の部分だけを抜くことになります。

 

いつもと違うので、多少痛みが強くなる可能性がありますが、2倍も3倍も痛みが強くなるわけではありませんので、私はそこまで気になりませんでした。

それよりも、留置針を刺さずに、肘の裏の同じところに何度も刺す方が痛いのではないでしょうか?

私の意見としては、通常の静脈注射を刺されるよりも、留置針を刺してくれてありがたいです。

 

○2度目のからの採血は全く痛くない!

留置針は、針を残すことによって痛みを軽減するものであるため、採血はまったく痛くありません。

それどころか、直接注射をしなくなるので、見ていなければ刺されたことが気づくことができず、寝ていたら、採血されたことに気づかないでしょう。(目の前で採血されるので気づきますけど)

痛みはないですが、管を通って採血管に血液が流れて行くのを見ることができので、血が苦手ではない人は見てみると良いかも?

 

基本的に留置針は、採血が多い日に行うものであり、採血が2、3度と少ない日には、行ないません。

実際、私は投薬日である今、留置針を刺されて採血していますが、明日は採血回数が少なくなるので、留置針は行いません。

明日からは、留置針ではない、普通の注射に耐えないといけませんね。

 

○留置針に違和感はあるの?

留置針に違和感はあるかと聞かれた場合は、腕に常に着いているので、存在感はありますが、痛みはありません。

私の場合は、針が刺さっていることに対する違和感というよりも、針の周りに着いている管とそれを止めるためのテープの方に違和感があるといった感じです。

最初の10分程度は、刺された部分は痛くはないが違和感がありましたが、しだいに気にならなくなり、着いている管も1時間程度で気にならなくなります。

 

管が気にならなくなるのは個人差があると思いますので、30分で気にならなくなる人もいれば、2時間くらい気になる人もいるでしょう。

私が知り合った治験に何度も参加している人は、なれているらしく、最初から気にならないと言っていました。

また、違和感は刺した場所によるようであり、私は手首と肘の中間なので、どこともぶつからないので、気になりませんが、手首に近いと気にあることもあるようです。

 

○留置針で痛みがでることがある?!

留置針の違和感の多くは存在感なのですが、留置針を刺すことによって、痛みを感じてしまうことがあります。

私の場合は、基本的に痛みはありませんが、なぜかバックスペースを押そうとすると軽い痛みがでるので、できるだけタイピングミスをしたくありません。(普通にタイピングミスはしたくない)

これは、留置針の位置が少しずれて起こっているものなので、ほぼ問題はないようです。

 

私はバックスペースだけなので、問題ありませんが、腕の向きを換えるだけで、痛みが出る場合もあり、強い痛みが出る場合は、打ち直してもらうことが必要です。

気になることは看護師に相談してみるのが、良いが、強い痛みが出るのはかなり稀なようです。

 

ちなみに、軽い痛みではなく、痺れるような痛みや、広がっていく痛み、強い痛みは、問題があるので、すぐに看護師に相談しましょう。

このような、痛みがある場合、神経を傷つけてしまっている可能性があり、数ヶ月間、痛みが続くこともあります。

非常に希な症状であり、経過観察をすれば問題なく治る症状ではありますが、気になる人は、治験を受けない方がいいかもしれませんね。

 

ちなみに、普通の静脈注射でも起きることがある症状であるため、病院で採血をして痺れがでることもあります。

個人的な感想としては、留置針はそこまで気になりませんでした。

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