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市販のアルコールチェッカーが0.00%でも飲酒運転になることがある!?アルコールチェッカーを信じすぎない方が良いかも?!

   

アルコールチェッカー
アルコールを飲んだ後に車を運転すると危険ですし、飲酒運転で捕まるということは、誰もが分かっていることではないでしょうか?

だから飲酒運転は絶対にしてはいけません。

飲酒運転をしないためには、アルコールを飲んで運転しなければいいのですが、アルコールを飲んでどれぐらいたてば飲酒運転にならずに運転できるのか?と悩むときもあるかもしれません。

そんな時には、呼気にアルコールが含まれていないかを判断する必要性があり、そんな時に使用されるのがアルコールチェッカーになります。

ただし、アルコールチェッカーを信用して捕まってしまったという人もいるので注意しないといけませんよ。

 

○どのぐらいお酒を飲んだら飲酒運転の基準に達するの?

飲酒運転を調べる際、呼気1Lあたり0.15mg以上のアルコールが含まれている場合に飲酒運転として逮捕されてしまいます。

これはビール(350ml)を一本飲んだだけでも、違反になる可能性がある数値であり、本人は酔っていないつもりでも捕まる値となります。

しかも、アルコールは分解するまで意外と時間かかるので、ちょっと時間が経った程度では抜けきらないので、捕まることもあります。

 

また、呼気にアルコールが出る量は、個人差や体調が関係する場合があり、ビールを1杯飲んでいなくても、場合によっては、基準値に該当することもあるのでしょう。

だから、ちょっとでも飲んだら車は運転してはいけないのです。

飲酒運転は、警察に捕まりますし、警察に捕まらなくても危険なのでやめてほしいところです。

本人が気づいていなくても、瞬時に判断をする能力が低下している場合がありますよ。

 

○市販のアルコールチェッカーは精度が低い?!

飲酒運転をしないために、市販のアルコールチェッカーで呼気にどれほどのアルコールが含まれているか調べて運転する人もいるかもしれません。

しかし、吐いた息1L の中から、ほんのちょっとしか含まれていないアルコールを見つけ出すのは、非常に難しいことになります。

1Lあたり0.15mgなんて、もう0で良いのではないだろうか?というぐらい小さな値になります。

 

これを発見するためには、かなり精度が高い機械ではないといけません。

そして警察が使用している機械は非常に精度の良いものです。

では、市販されている物はどうかというと、価格や機種によってまちまちで、測るたびに数値に変化がおきたり、低い数値を出してしまったりするものもあります。

市販のアルコールチェッカーは精度が低くて、アルコール濃度の判断のミスが起きてしまっているのです。

 

さらに酷いのが、3カ月~1年ほど使うと急激に測定精度が落ちて、基準値になる0.15でも0.00と評価をしてしまうものもあるそうです。

特に安いものは精度が低く、思ったようにアルコールが測れていないことも多いとされています。

 

○市販のアルコールチェッカーでは言い訳にならない?

市販のアルコールチェッカーで計測した値がある程度は正常であっても、本当に呼気に含まれる数値が0.15以上の場合は、飲酒運転として逮捕されます。

どんなに、飲酒運転をしているつもりがなく、アルコールチェッカーで検査したとしても言い訳になりません。

普通にアルコールが規定値よりも高ければ、逮捕されてしまいますよ。

 

私が、車を運転する場合には、24時間以上お酒を飲んでいない時で、アルコールチェッカーは信用しすぎないようにしています。

アルコールチェッカーは、あくまでも判断基準と思った方がよく、特に安いアルコールチェッカーは、数値を下に見積もることがあるので注意が必要です。

アルコールチェッカーでアルコールの量を調べたい場合は、あまり安い物を購入しないように注意していただきたいです。

 

○0.15以下でも酒酔い運転になる?!

アルコールは0.15以上なら捕まることが知られていますが、酒酔い運転にはアルコール濃度は関係なく、濃度が0.15以下でもお酒を飲んでふらついていれば逮捕されるのです。

つまり、ふらついているけど、0.15以下なら捕まらないというわけではなく、警察の判断によっては捕まることもあります

0.15以上というのは、酒気帯び運転の基準であり、酒酔い運転には呼気の濃度の基準がないのです。

しかも、酒気帯び運転よりも、酒酔い運転の方が罪が重いので、アルコール濃度だけで判断しないことが大切になるのでしょう。

 

○お酒を飲んだから車に乗らないように!!

お酒を飲んだら自動車を運転使用してください。お酒は判断を鈍らせて自動車事故を起こす危険性が上昇します。

アルコールが抜けるまで時間がかかりますので、アルコールを飲んだら、十分に時間を空けてから、車を運転するようにしてください。

飲酒運転で命が奪われることのない社会を作っていきましょう。

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